自分を承認するのは難しい…
皆さんは自分に厳しいですか?
今日は、「自分のできているところを見つけることも大事」という話です。
◉コーチング練習してきました!
昨日は、コーチング仲間(といっても大先輩ですが)とのセッション練習でした😊
先輩の胸を借りて本番のつもりで頑張りました(10分の短縮版)
結果…
なんか全然ダメでした(笑)
先に先輩コーチのセッションを見させてもらって、
とても自然に話を聞きつつ、クライアントの視点を変える質問をしたり、
クライアントの表情やトーンに気づいて的確な承認をしてみたり、
目の前だけでなく全体のルートを俯瞰しているような進め方というか、
とにかくうまいな〜と思いながら聞いていました。
同じようにできればいうことはないんですが、できるだけ頑張ろうと思い
やってみましたが、結果としては今ひとつな感じで終了しました。
個人的に一番「これは絶対ダメだな」と思ったのは、
クライアントの「こうなったらいいな!」という今日の話の到達点を聞いておきながら、
そしてしっかり理解できていないにも関わらず、確認や聞き直しをせずにそのまま流してしまった事です。
その結果、その後の話が全体的にふわふわした感じで、ただ話を聞いただけの時間になってしまいました。
先輩コーチからのフィードバックをいただき、できていた部分もお伝え頂いたのですが、
自分の中では反省ばかりで、何もいいところは見えませんでした。
◉自分ができているところを意識して見つけること
うまくできなかったことは今後に活かすとして、今回のことを振り返って、
自分自身の思考を変えたいなと思ったのが、
「自分自身を承認する」
ということです。
僕は性格的に自分ができていると考えることがあまり上手ではありません。
これは決して悪い意味だけでもなくて、「今の自分が完璧ではない」「もっともっと成長できる」
と思っているからこその思考だと思っているので、このことが学びへの意欲や成長にもつながっています。
では、なぜできているところを見つけるべきなのか?
できているところは「なぜできているのか?」を考えることが大切だと思うからです。
その部分こそが、自分の強み・武器となる部分になる「可能性」を秘めていると思うからです。
これはいろんなことに活用できると思います。
◉できているところをより伸ばす、という思考
例えば今回僕は、「相手の話を丁寧に聞いて、表情や言葉での承認ができていた」という
フィードバックをいただきました。
僕自身は特に強く意識していたわけではなく、当たり前にやっていたことでした。
つまり、これが自分の強みになり得るのではないか?と考えてみよう!ということです。
そこに気づくことで、次回のセッションでは、意識して話を聞いて、意識して承認をしてみることで、
どういう結果が出るかを試すことができます。
なので、何か仕事の中で「全然できなかった…」と思ったとしても、
一度その思考を止めて、「とはいえその中でも自分ができていたことはなんだろう?」と
考えてみてください。
・元気に挨拶できた
・率先して人に話しかけられた。
・相手の話題についていけた
など小さな事でもいいので、まずはできたことを考えてみる。
なんとなくそれだけでも、できてないことを考えるより気持ちが明るくなるように感じると思います。
あとは、それを自分で認めてあげて、それをもっと意識的にやるのか、今度はここを意識してみようと思うのか、
次回の改善につなげる意欲も出やすくなると思います。
ダメ出しして成長につなげることもいいですが、あまりそれだけだと自分を認めてあげられず
疲れてしまいますよね…。
やってみると少し楽になりますよ!
ありがとうございました😊
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