見出し画像

去年、飲食店店主として匿名で書いたnote

noteはヒマな飲食店を救うことができるか

私がnoteをはじめた理由

“意識が高い人”が多いというnoteの印象

noteのことはあまりよく知らなく、少し前に朝日新聞かなにかで「今noteがアツい」「プロの作家もnoteで収入を得ている」といった記事を軽く読んだ程度。
最近、“意識が高そうな人”が自分の考えや意見などを情報発信をする時に、noteを使っていることが多いなという印象でした。
実際、セミナーや経営者の集まりによく出席するタイプの同業者の方が、毎日noteで自分の思いや考えを情報発信をするようになり、「忙しい個人事業主もファン獲得のためにnoteを使う時代なのか」とぼんやり眺めていたくらい(※FacebookやInstagramで発信する軽めの宣伝だけじゃなく)。
お店の宣伝のために、ただでさえ毎日のように多くのSNSを更新している自分にとって、文章をしっかり推敲する必要がありそうなnoteを始めるなんて、ただの罰ゲームでしかなく、自分が苦手な“意識が高そうな人”が多くいそうなこの空間は、かなり入りづらいものでした(偏見かと思いますが)。

“飲食店あるある発動”なるか

そんな私がなぜnoteを始めるかというと、
“ヒマ”
だから。
カフェを始める前はいろんな人から、「暑くなるとコーヒーを飲む人が減るので夏はヒマだよ」なんて言われていましたが、実際にはかき氷やパフェなどで忙しくなる夏をピークに、年末に向けてずるずると売り上げが落ちていくのが毎年の常。
これがクリスマスディナーやパーティができる価格設定が高めだったり広めのカフェや、ケーキを販売しているカフェでしたらクリスマスや年末年始に向けて勝負ができ話は別でしょうが、日常使いがメインのカフェはあまり打つ手が少ない。
ましてや秋は、運動会やお祭り、他にも屋外イベントなどが開催され、行楽など他でたくさんお金を使うこともあり、なかなかコッチにお金を落としてもらえる機会が少ないのが実情。
私の店舗は新型コロナに関係なく、秋から冬にかけての今時期はヒマなんです。
ではなぜ、集客のためにはじめるnoteが匿名なのか?

それは、
“飲食店あるある発動”
のためです。
ヒマな時に、
まかないを食べようとするとお客さんが来る
事務仕事を片付けようとするとお客さんが来る
みたいな。

こうかは ばつぐんだ!

実際、このnoteを始めようとアカウントを取得し、1回目のこの記事を書くまで1週間かかりました。
アカウントを取ろうとすると、お客さん。
プロフィール設定をしようとすると、お客さん。
『こうかは ばつぐんだ!』
あるあるがしっかり発動されています。
ということで、これからも本来とは違ったカタチで集客をするために、noteを綴っていきたいと思います。

この記事が参加している募集

noteでよかったこと

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?