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コジマトペのアメリカン

喫茶店に行くと、メニューにはだいたい“アメリカンコーヒー”というのがあります。
逆に、珈琲専門店みたいなお店には意外と無いかも。
喫茶店を自称する当店にも、もちろん“アメリカン”のメニューがあります。
そもそも、アメリカンってなに?
自分が外でコーヒーを注文する時、今までアメリカンを頼んだことって無かったかも。
ということで、今回は「コジマトペのアメリカン」の話です。

はじめてのアメリカンは浅煎りの豆で

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自分が意識的にコーヒーを飲む様になったのは30を過ぎてから。
それまでの会社員時代は、お仕事先などで出されたコーヒーをなんとなく飲んでいたくらいで、ブレンドの意味もよく知らないまま。
そんな私が初めて働いたカフェが、コーヒーで有名な「UCC」の直営店。
そこのメニューには“アメリカン”があり、それは浅煎りのコーヒーをスッキリした味わいで抽出するというものでした。
私が初めて淹れた、アメリカンコーヒー。
なので、「コジマトペ」のアメリカンコーヒーも、浅煎りの豆を使い、スッキリと飲みやすいイメージで抽出しています。

一般的なアメリカンなイメージ

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しかし、一般的な“アメリカン”のイメージはちょっと違う気もします。
年齢的なギャップもあるかもしれませんが、多くのアメリカンのイメージは「普通のコーヒーをお湯で割ったもの」というのが一般的かもしれません。
昔ながらの喫茶店で注文すると出てくるアメリカンも、メインで出しているブレンドコーヒーをお湯で薄めたものが出てくると思いますし。
当店でも時々「アメリカンをアイスで」という注文をいただきますが、多分ほとんどの人が「薄めのアイスコーヒー」を頭に浮かべながら注文していると思います。
エスプレッソ系のドリンクである「アメリカーノ」も、濃いーエスプレッソをお湯で割ってのむコーヒーですし。
なので、「アイスのアメリカン」と言われた時は、「薄めのアイスコーヒー」か「浅煎りの豆で淹れたアイスコーヒー」か聞くようにしています。

一度は注文して欲しいアメリカン

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ということでちょっとややこしい“アメリカンコーヒー”。
これからは、メニューに“アメリカン”があるお店では積極的に注文して、どんな風なのか確認するのも良いかもしれません。

当店の“アメリカン”は浅煎りの豆を使っているので、見た目はちょっと紅茶の様な淡い感じ。
でも一口飲むと、あっさり軽いながらも、サイフォンで抽出するのでしっかりとした味わいが口の中に広がります。
私みたいにアメリカンというだけで注文したことが無い人が多いかもしれませんが、一度お試しください。
結構そこからハマる人が多いんです。

余談ですが、私の好きな喫茶店は、大阪・千日前にある「アメリカン」です。

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