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ミュンヘン旅行記②

ミュンヘン2日目。

今回ホテルは全て朝食付きで予約していたためゆっくり食べられるのはよかったし内容も素晴らしかった。ここでもチーズとハムの種類の多いこと!日本ではあまり食べることのないチーズ(何も書いてなかったため種類は分からず泣)があり朝食だけでかなり気分が上がった。パンもプレッツェルがあるのがドイツらしい。欲張りすぎて昼までにお腹がすかないほど食べてしまい少し反省。笑


この日の目的は観光名所マリエン広場へ行くことと、ミュンヘン名物のホワイトソーセージを食べること。曇っていた初日と比べ今日は3月にしては暑いくらいの晴天。道行く人々は結構サングラスをしていた。目的のマリエン広場までは地下鉄で2駅ほど徒歩だと30分。普段だと秒で地下鉄を選択しているところだが、せっかく街並みが素晴らしいので歩いていくことに。結果途中途中でオシャレな通りがあったり、撮影スポットがあったりと非常に楽しみながら気づくと広場まで歩いていた。

ただ、地下鉄を使ったとしても見どころの新市庁舎が地上出口の目の前にあり、それはそれでインパクトを楽しめると思った。平日の午前中だったせいかそこまで混んでいるわけでもなく、雑貨屋さんに行ったり教会にに入ってみたりした。

お昼過ぎ、休憩がてら近くにあるホフブロイハウスへ。16世紀から続く国営ビアホールのようで行きたいリストに入れていたところ。念願のホワイトソーセージを注文し、ビールと一緒に楽しんだ。昼間からビールは最高である。気づいたら満席で、トランペットとチューバ、アコーディオンの生演奏が始まった。陽気な音楽にお客さんたちもノリノリで映画のワンシーンのようで幸せな昼下がりだった。余談だが、昼からビールを飲みすぎるのは後ににひびくと思いレモネードがあるか聞くと(海外のバー的なところだったら絶対あるイメージだったから)うちは普通のバーと違ってビールを専門にしているからないよと言われた。そりゃそうだ。笑

HPが回復したところで聖ペーター教会へ。ここは教会の屋上からミュンヘン市街地を見下ろせるスポットだ。屋上までの階段が想像以上に急で狭い。1人しか通れない幅のため、上る人と下りる人が重なった場合はどちらかが踊り場で待ち、譲り合いながら行かなければならなかった。階数は10階前後だったと思う。ただ、譲り合う際に笑顔でThank youと言い合いなんだか気持ちよく屋上まで登った。日本だったら目を合わせず頭を下げたまま、すみませんと言って通る自分を想像できた。なぜか海外だとそういう意識もあるせいか笑顔で目を見てお礼が言える不思議。笑 屋上からミュンヘンの街並みを堪能した。新市庁舎は上から見ても壮大、そして赤い屋根と空の青が素敵だった。

その後、近くのデパートに寄ったついでにお手洗いに行った。特に出入口に何も無かったため、ここではお金払わなくていいのか〜と思いそのまま入ったら出る時におばちゃんがいた。 0.5€だったが綺麗なトイレを使えるなら問題ない。前にロンドンの駅近くでめちゃくちゃ汚いトイレにお金を払って入る方が参った。(たまたま私が行ったトイレ事情がそうだっただけでロンドンも素敵なところである。)

マリエン広場周辺での目的を達成したのでここで一旦ホテルへ。こんどはまた行きと違う道を歩きながら帰った。途中公園のベンチで休憩するとなんだか一瞬地元の人達の暮らしに溶け込めた気がした。公園と言うと子供たちが元気に遊んでいるイメージが先行してしまうが、ベンチに座って読書している人や、楽しそうに話しているカップル、散歩している老夫婦など大人がリラックスできる静かな環境が非常に気持ちよかった。結局1時間くらいかけて帰った。

夕食は何かドイツらしいものが食べたいと思いホテルからすぐのバイエルン料理店に行った。カフェバーのようなとてもおしゃれなお店だった。そしてhomemadeレモネードが美味しかった!料理はドイツのトラディショナルなものが食べてみたいと言い、おすすめしてくれた2つにした。美味しい!けど肉感が強くて苦しいくらいお腹いっぱいに。個人的にはソーセージがなかなか日本では食べることがない味と食感で気に入った。とてもデザートが食べれるお腹ではなく、ここで2日目終了。


ドイツだけでなく、ヨーロッパの他の国でも感じることはあったが、フラワーショップが多いし、持って歩いている人も多くて素敵だった。(特に小さめチューリップの花束が本当に可愛かった。)そして、バーやカフェのテーブルにはほぼ小さな可愛らしい花が飾ってあった。後から調べたら日本ではどちらかというと花を贈り物にする文化が強いがヨーロッパ圏はそれだけでなく日常に取り入れる文化(家やお店に飾ったり)が強いらしい。(真偽は知らん笑)ともあれ石畳の街並みがより美しく見えた。

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