男心とバレンタイン
わたしの誕生日は12月23日。
有り体にいえばクリスマスイブ・イブだ。
もちろん、プレゼントは
誕生日とひとまとめにされる。
子どものころから、ずっとそうだ。
家人は、自分への
クリスマスプレゼントはいらないという。
「アナタの誕生日を
“祝った感”が薄くなるから」らしい。
そこまでいってくれるなんて
うれしいじゃありませんか。
家人の誕生日は2月13日。
ちょっと苦しいがバレンタイン・イブだ。
もちろん、プレゼントを進呈した。
喜んでもらえて、わたしもうれしかった。
チョコはもらっていない。
「アナタも同じ気持ちのはず」という
深慮の結果なんだと思う。
でも、わたしは欲しいぞチョコ。
男心は思ったよりすっと単純なのだ。
すべては、
ややこしい誕生日のせいなんだけどさ。
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