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今日のカクコツ|とにかく真似をしてみよう

この時期は、落ち葉が多いですね。
日に日に寒さが増すなかで、
落ち葉は季節の移り変わりを
強く印象づけます。
四季の風情を演出する
街の小道具なのかもしれません。

先週いつもの神社へ散歩に出かけました。
神社の落ち葉も風情がありますが、
きれいに掃き清められた参道はまた、
気持ちがよいもの。
そういえば我が借家前の駐車場も
落ち葉でいっぱいだったなぁ…
返ったら掃き掃除しよう!

ということで、駐車場をきれいに掃きました。
隣に大きな木が立っており、
この季節はいつも落ち葉でいっぱいなんです。
1階に住んでいるおばさんが
気が付いたときに掃除してくれていますが、
少しは俺もやらないと。
住処の前がきれいになると
やっぱりちょっと気持ちいい。


翌日ーー。

これですよ。
確かに風は強かったですが、
たった1日でこんなに落ちるか。
知らなかった…

掃いても履いても、
いつ終わると知れない大量の落ち葉。
この量を見て、
また掃く気持ちは萎えました。
毎日は無理! 掃き続けるのは無理!
神社で感じた風情とか厳かな気持ちは
あっという間に消え去ったとさ。

noteだって毎日書くのは無理だもん。



【今日のカクコツ】
とにかく真似をしてみよう

どうも上手に書けない。
テストライティングで苦労する。
書くのに時間がかかる。
なかなか書き出せないーー

こんなことで悩んでいるライターさんは、
まずほかの作品を真似てみてはどうでしょう。
音楽演奏でいうところのコピーですね。
好きな作家の作品や
サンプルとして指定されたアーカイブ
(バックナンバー)などを分析して、
「お題」(条件)に応じて真似る。
完コピするわけです。

(「お題」については、
 こちらの下の方で触れています)


そのメリットは大きく3つ。
1つは、真似るためにおこなう分析によって、
依頼元のニーズがより明確になること。
2つめは、自分が書こうとしていた原稿と
比較できるので、
両者の違い(強味と弱味)がわかること。
3つめが、その結果が次の仕事(原稿)に
向けたノウハウとして蓄積されることです。

昔から、何でも真似が上手い人は
上達が早いといいますよね。
原稿も同じです。

真似る技術とはつまり、
客観的な分析能力のこと。
表現は執筆経験を積むことで
だんだんと高まっていきます。
真似が上手になれば、
あなただけの独創的な仕事はすぐに
できるようになるはずです。




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