世界は波と粒、ただそれだけ　その３　パラレルワールド

これまで２回にわたって、波と粒の話をしてきました。今日はその３回目です。

スピリチュアル系の方々では「常識」であるパラレルワールド。でも私たちは人間だからこれらを見ることも、証明することもできないわけです。だって、いまこのnoteを書いている以外に、もう一人の自分が存在していてアメリカで生活しています！なんて言われても全くピンときませんね。

もう一人の別次元の自分。パラレルセルフ。

パラレルワールドは無数の自分も、家族も、日本人も、この地球でさえ存在するということです。無数の並行世界・・・・そして、瞬き１回１回、いやもっと早い速度でこのパラレルワールドを移動していると言われています。

また、ええええええーーーーー、

と思われたでしょう。私もそう思っています。

そしてもう１つ。

いまこの瞬間に過去、現在、未来が同時に存在しているっていうのです。。。

また、えええええーーーーー、

て感じですね。

では、もし時間という共通の尺度がなかったら、過去、現在、未来ということをみなさんはどのように理解しますか？？そう、私たちはこの「時間」という共通の尺度があり、子供は成長し青年となり、中年となり、やがて老いてしわくちゃになるということを、時間という尺度を使って説明したり、記憶したりしています。

でもこの時間という尺度が存在しなかったら、いまここに自分が存在しているということをどのように証明しますか？？

うううーーーん、少し難しくなってきました。

私たちのこの３次元では、非連続の出来事、たとえば昨日まで小学校１年だった娘が、急に高校生になっていたら・・・・ということはないんです。だから過去現在未来が同時に存在するなんて言われても、まったく理解できません。そうです、３次元の世界では魔法のようなことは起こりにくいのです。

でも、ごく稀に現在でも体験している人がいるかもしれません。それをパラレルジャンプっていうこともあります。実は私も昨日とご飯を食べて帰ろうとした時に、ふとバッグの中を見るとなんとお金がザックザック（５千円くらいですが）あるではないですか！！！ええええ、誰かいれてくれたのかな？いや、酔っ払って自分で入れたのかななんて思って不思議に思っていました。朝出る時には持っていくものを整理していたのでお金が入っていれば気がついたはずだし・・・・・パラレルジャンプ？？

そんな予想外の出来事、つまり過去とつながりのない出来事を体験した方がいらっしゃれば、ぜひコメントください。

パラレルワールドと波と粒はどのように関係するのか？

これはあくまで私の理解ですが、私たちの個々の想念、思考といったものの周波数つまり波にもっとも近い波をもった並行世界を粒として現象化するということです。ですが、３次元ですの制限があります。いまの自分からかけ離れたところの世界を引き寄せるのは稀だということですね。つまり時間的非連続性があるできごと、急に視力が回復するとか、子供は産んだことがないのに、となりで寝ていたとか、そんなことはないんです。だからこそ我々はただただこの時間という尺度で自分を納得しながら生きているんですね。

遠い過去は思うだけで、戻ることはない。そして今からくる未来も現在とかけ離れた未来が明日やってくることはない。でも未来だけは少しづつでも我々の想念、思考、意識を変えていければ、別の未来、理想に近い未来は現象化するはずだと私は考えています。スピリチュアルな人々の中ではその未来は人間の集合意識で大きく左右されると言われています。つまり私たち人間がそれぞれ何を望むのかによって、地球や宇宙が動かされるのだと。