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【@nag_izumo】nag 職人手拭い

◉nag(ナグ)とは


nag_izumoは出雲の縁結びや龍蛇信仰のもととなった万物に伸びる縁の通り道「nag(ナグ)」を色々な形で表現する出雲の職人グループ発のブランドです。

今回はnagデザインを使った手拭いをつくりました。
一般小売・販売希望業者の方はnagインスタグラムページにDMください。

◉製品画像

¥1800+tax/枚
約33cm×90cm
個別包装

◉nagデザインについて


rainbow_nag

nagは、目に見えないけれど全てに満ちている縁(えん)を可視化したデザインを採用しています。

雌雄の龍蛇がまぐわうことで縁起するデザイン
縁起は連鎖し無限につながっていく
縁起の記憶を保存し繋いでいくのはDNAだ


縁は距離も時間も越えて全てに満ちていると考えられている

古代より縁と縁結びを表現する時には雌雄の龍蛇(リュウジャ)のデザインが使われてきました。それは雷のイカズチや、水を支配する農耕神のミヅチ(龍)、生命を司る子宝信仰のノヅチ(男根)、雨を呼ぶナギ(虹)といったように、縁によって新しい生命を創造するものは龍蛇に姿形が似ていることに起因しています。

中国の雌雄の龍蛇「女媧と伏義」


ヨーロッパの雌雄の龍蛇「ヘルメスの杖」
アボリジニは虹を龍蛇に見立てた「rainbow serpent」

私たち@nag_izumoは、伝統文化を継承する出雲の職人集団から発生したブランドです。古代の人々は龍蛇を神の使いとして信仰し、様々な物事に龍蛇のデザインや思想を忍ばせ、生命創造とイノベーションの願いを込めました。現代ではこの龍蛇信仰の名残があるものを伝統文化や伝統芸能と呼んでいることが非常に多いこともわかっています。

龍蛇信仰を知り、実践することは伝統を継承しさらに次の世代に伝えることを意味し、それは私たち職人の使命でもあります。

私たちは万物に縁を伸ばし、縁起を起こして生命やイノベーションを発生させた古代の龍蛇信仰を「nag(ナグ)」というトポロジーに置き換えました。

nagは職人たちがそれぞれ伝統を継承し、現代や未来への適応を果たしながら、互いに協力し合って共に伝統を守っていくことを目標としたプロジェクトチームです。

◉nag手拭いを頭に巻くこと

この宇宙の全てには縁が満ちており、ある2つの存在がどんなに遠く離れていても何かのきっかけで互いに惹かれあい、縁が起きて新しいものが創造される可能性がある。

その仕組みは、極大大宇宙の惑星同士や、マクロの世界の素粒子同士、私たちの脳に入力された情報にさえも適応されています。nagはインターネットや人間の移動、粘菌の移動ルートや木の根、木の枝など様々な自然法則を表現し、万物に繋がりの法則性があることを示してくれます。

何光年も離れた宇宙の惑星同士もnagで繋がっている
極小の世界にある素粒子もnagの道で繋がり物質を構成している
五感から入力された情報が脳内のニューロンネットワークで繋がれて
縁起(シナプス)することで人間の言語と行動は生まれている。

この縁を司る道であるnagをデザインした手拭いを頭に巻くことで、全宇宙に縁の道nagを伸ばすことのできるアナロジーを獲得することが出来ます。

伝統は全ての者のために存在しなくてはなりません。すべての人に共通するものを表現して、それを現実に広く共有できるからこそ伝統であると言えます。

伝統を守る職人にとってアナロジーの強化による縁の範囲の拡大は、伝統の範囲を広げることと同じ意味を持つため、表現や具現化に大きなアドバンテージをもたらします。

縁起をコントロールして表現や具現化につなげるnagの思想は、伝統産業の継承者だけではなく、ものづくりや表現をする人にもぴったりのマインドだと思います。

縁の道nagは自分の次第でどこまでも伸ばすことができる

◉nag職人手拭い賛同者紹介

nagを頭に巻いてイノベーションを想像している人を紹介します。
詳細はnagインスタグラムページに掲載しています。

◉出雲大社 そば田中屋 @sobatanakaya
そば職人 田中俊樹(nagオーナー) @soba.toshiki

◉天穏・無窮天穏・イトナミブルワリー
出雲杜氏・醸造家 小島達也(nagデザイナー)@itonami_touji
nagコンセプトデザイン 「イトナミコラム5世界はヘビで満ちている

◉nagサポーター
・石見銀山 リカーショップアンボア
酒屋 和田雄太郎@un_bois

随時更新予定

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