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子どもにイライラをぶつけずにすむ3つの方法

あなたはお子さんに感情をぶつけて、自己嫌悪におちいったことはありますか?

私はあります!何度も!何度も!!

自分の時間をつくる。
子どもの未熟さを理解する。
ぐずりの原因の奥を考える。

を実践すると、不思議なほど気持ちが穏やかになります。

イライラをぶつけ、自己嫌悪におちいってしまっているあなた。

是非ぜひ試してほしいと思います!


1,自分の時間をつくる


あなたは自分一人の時間を持てていますか?

働いている人も、育児に専念している人も、完全に一人でぼーっと出来る時間です。

平日は家事育児と仕事に追われ。
土日は平日が回るように準備をしたり、子どもの相手をしたり、と何かと時間が過ぎていってはいませんか?

こなせているようでも、知らないうちにストレスは溜まっていきます。

ましてや月齢の小さいお子さんの場合、まわりに危険がないか親は常に緊張しなくてはなりません。

あなたが疲れを感じていなくても、定期的に子どもを預け一人の時間をとるべきです。

パートナーへ期待できない場合は、有料のサービスも検討しましょう。

「有料サービスなんてもったいない」と思ったあなた。

一人の時間で余裕ある心がうまれれば、その心は子どもに還元されます。

子どもたちの為にも、親は自分の時間をつくるべきなんです。


2,子どもの未熟さを理解する


子どもの脳はまだ未熟です。

一般的には子どもの自己主張は2~3歳くらいから伸び、自分を抑える力はその後徐々に発達します。

また、他者の視点で他者の気持ちを考えることが出来るのも、4歳以降と言われています。

子どもの脳はまだまだ発達途上なのです。

自分を抑制する力や共感する力。
大人の言葉を理解する力が完ぺきではありません。

考えてみれば当たり前ですよね。

この世界に生まれてまだ何年もたっていないし、経験値だって大人よりはるかに少ない。

しかしついつい親の目線で、ここまでは察してほしい、理解してほしいと思ってしまいます。

そこをグッとおさえて、子どもの成長段階を理解しましょう。


「お母さんは○○だから○○だよ」とゆっくり説明しながら話す習慣をつけると子どもも理解しやすくなります。

3,ぐずりの奥の原因を考える


子どもは今を生きています。

親の状況なんて関係なく、今嫌だったら今泣くのです。

それは親を困らそうとしている訳でも、わざとやっている訳でもありません。

そんな時、なぜぐずっているのか奥の原因をさぐってみましょう。

「あの靴下も嫌だ、この靴下も嫌だ」と言っていたら

自我が芽生えた。成長順調!
ここを耐えたら、これからもっと出来ることが多くなるわ。

「お母さ~ん、こっち来てよ~」と言っていたら

さっき歩きすぎて疲れたから甘えてるのかも。
それとも体調が悪いのかもしれない。と注意を向ける。

ぐずり奥の原因を考えてみたらしょうがないなと思う事ばかりです。
そう、子どものぐずりはしょうがないのです。


でも親自身に余裕がなければ、このしょうがないを理解できません。
親のつらい状態が優先され、子どもにしわ寄せがいってしまうのです。

しかし、余裕があれば子どもの立場を考えて、子どもを観察するくせがつきます。

子どもの成長と共にイライラも変わる


子どもは日々成長しています。

成長と共にイライラするポイントが変わってきたりします。

手がかかるのもしっかり成長しているあかし。

どんな時も、
自分の時間をつくる。
子どもの未熟さを理解する。
ぐずりの原因の奥を考える。
をうまく理解して、自分に優しく上手に子育てを乗り切りましょう。

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