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2024年5月27日~6月2日

5月27日(月)

出社日
まずは昨日落としたPASMOの再発行から
最寄りの西台駅へ向かい、駅長事務室で手続き
再発行手数料520円とデポジット料500円が掛かったが、チャージしたばかりだった残額が丸々残っていたので最低限の損失で済んだのは不幸中の幸い
もう何年も使って印字が全く見えなかったPASMOが新しくなっただけでも良しとしないと

天気予報は夕方から雨、傘を持って家を出たはずが、職場に向かう地下鉄を降りるときにふと気づく

「傘がない!」

一瞬、地下鉄車内の手すりに掛けたままか?と思ったけれど、シートの中ほどに座っていたのでそれはあり得ない、ということはまた駅?!
駅長事務室に連絡すると再発行してるときに置き忘れてきたようで、仕事終わりに取りに行くと告げる
重ね重ねの失態、帰りも寄ることになるとは...

午前と午後で会議のダブルヘッダー
前半は新規に立ち上がった会議、探り探りに方向性を模索しながら進めたので時間が足りないまま終わる
これから月イチで行われることになったが、かなり下準備が必要なので大変そうだ
後半は定例の報告会スタイル、かなり受け身でいられるので気負わずに肩の力を抜いて参加する

昼ごはんは居酒屋ランチ、トロ政 有楽町店
いつもは焼魚定食の一択だけど、今日は何故だか気分じゃなくて鶏唐揚げ定食を
周りを見るとほとんどが昼飲み客で旨そうに生ビールを飲んでいる、以前はもう少しランチ客が居たような気がするが今は自分の方が酒を飲まない変わった客に見える

妄想馬券の113日目、盛岡・船橋・佐賀で36レース、購入していたら回収率49.4%
また少し予想の仕方を変えてみたが、トリガミが一気に減って普通に当たらないだけになる
結局は1番人気を軸にして買うか買わぬか、そこに尽きる



5月28日(火)

午前中テレワーク、 午後から出社
6月末が締切の作業依頼がある
以前は7月半ばが締切だったはずなのに、年々早まっていって今年は遂に月を跨いで迫ってきた
期限が早まれば早まるほどデータが不足して中見が薄まる作業なのだが、それを承知の上で早めの依頼してきているので致し方ないと割り切っていく

夜は志村三丁目のヱビス参、
いつもの生ホッピーから、タンモト・ハツモト、コブクロ刺、ホッピー黒、マカロニサラダ
今日のお薦めは蛤と豚バラ肉のワイン蒸し、
いい蛤が手に入ったので何か美味しい食べ方はないか?という話になったので常連さんがリクエストしたポルトガル料理、貝と豚の旨味が重なりあう絶品で、本場では豚がメインの料理だというので蛤に負けない良質の豚肉を使ったそうだ
コリアンダーの粒が絶妙なアクセントを効かせていて、本場ではジャガイモを入れることが多いそうだが大将のアレンジで季節の野菜がたっぷりと入る
煮汁にはボノミのパイ生地菓子スフォリエのトマト味を浸して食べるのが通だそうで、それもカルディで調達してくれていたが、試してみると確かに正解

日本酒は角右衛門 純米吟醸、ほんのり香る甘さは和梨に例えられるそうで、口当たりは強く喉越しは軽く、いくらでも飲めそうな味わい

妄想馬券の114日目、盛岡・名古屋・船橋・門別で45レース、購入していたら回収率113.7%
何点か中穴の的中だけで黒字収支、理想の形



5月29日(水)

出社日
6月が締切の作業を始めていくが、思っていた以上に前準備に手こずってしまい、未だスタートラインまで辿り着けず
毎年、これは間に合うのか?と焦りながらする作業なのだが今年は更に不安になる

無性にホルモン炒めのようなものが食べたくなって、ではお昼時に職場界隈ならどこで食べられるのか?としばらく考えてみるが、お店が全然浮かんでこない
取り敢えず新橋駅前まで行ってみるが、それでも候補の店はなかなか思い付かない
最終的には、多分あるんじゃないか?の賭けに出て、向かったのは中華居酒屋 超兄貴のバイキング
並んだ料理の中に「豚の胃の炒め物」を発見、そうですそうです、こういうのでいいんです
相変わらずの炊飯器チャーハンに麻婆豆腐を掛けて、望みのホルモン料理を3周おかわり、大満足

船橋のSⅢ若潮スプリントと名古屋の東海優駿を購入解禁、名古屋が当たったけれどマイナス収支
妄想馬券の115日目、園田・名古屋・船橋・門別で48レース、購入した分も含めて回収率31.9%
前日から一転して空振りの連続、継続的に安定するのは難しい



5月30日(木)

終日テレワーク
朝から青空が広がり、気持ちがいい
作業の合間に洗濯をするが、夕方は仕事を早上がりして出掛けるので、それまでに洗濯物を取り込めるように気持ち急いで取り組む

6月締切の作業について、さらに10日ほど締切を早めて欲しいと通達がくる
このタイミングでさらに新しい要素が追加されて前準備のやり直し、やっと立てたスタートラインから一旦降りることになる
日程が更にタイトになって、いよいよ先が見えない

昼ごはんはラーメン二郎西台駅前、
ラーメン半分と青ネギ、ヤサイ・ニンニク・アブラ、花椒を多めに
いつも通り開店1時間前に到着、並びは5人目で1順目スタート確保、今回も10時10分の早めオープンで店内へ、いつも本当にありがたい
いつの間にか自分の中ではラーメン二郎に行きたい優先度が上がってきており、週一でもいいんじゃないかと思う程すっかり虜になっている
味は抜群だけど接客が...と足が遠のいていた頃を思うと、今のお店の雰囲気は本当に穏やかで心地よく、かと言って変に馴れ馴れしい常連や、冷やかし半分で食べ残すような輩もいない、店と客のいい緊張感も健在なのが素晴らしい


仕事を早めに切り上げて東京駅へ
ポケモンGO、年に一度の世界的なリアルイベント「Pokémon GO Fest 2024」に参加するために新幹線で仙台へ前乗り
乗車するはやぶさ39号は新函館北斗行きでJR北海道の車両、今まで函館のお墓参りで何度乗っても叶わなかったラズベリー色のライン、思いがけずに10年越しで乗ることができる
晩ごはんにシウマイ炒飯弁当、晩酌にサッポロ黒生とプリッツ、1時間半の車内はアッという間

今まで仙台を通り過ぎることは何度かあったけれど、滞在するのは札幌時代の社員旅行で来た時以来の18年振り、とは言え宿泊するスマイルホテル仙台多賀城は名前の通りに隣町の多賀城市にあるので仙台駅から更に仙石線に乗り換えて移動、仙台市内を観て回るのは明日以降のお預けになる
ホテルは市境に建っていて最寄りの中野栄駅はギリギリ仙台市内、JRは特定市内区域で追加の運賃が掛からなかった
外国からのイベント参加者を目論んで仙台市内のホテルが異常な高騰(ビジネスホテルが1泊50,000円!)のためにやむ無く隣町のロードサイド型のホテルを選んだが、駅からは歩いて来れるし、少し先にもコンビニがあるし、そこまで不便でもなく充分に許容範囲

仙台に着くまで全然気にしていなかったが、台風の影響なのか気温が下がってきていて、きちんと天気予報を調べると滞在中は連日20℃前後で明日のイベント中は雨も降るらしい
ポケモンGOのイベントは例年暑いイメージしかなかったので当たり前に半袖シャツしか持ってきてなかったが、今年はいつもより2ヶ月も早い開催なのをすっかり考慮してなかった
長袖か上着を現地調達したいがホテルの周りには目ぼしい店舗もなく、近くの釣具屋でレインスーツを購入するが、使うかどうかも分からない物への余計な出費なのを割り切ってワゴンセールの激安品を買う

あとは翌日に備えて体力温存、大浴場で身体を解し、外食を控えてホテルで晩酌、早めに就寝

妄想馬券の116日目、園田・名古屋・船橋・門別で46レース、購入していたら回収率111.7%
園田の終盤で三連複万馬券が的中、逆転ホームランで盛り返すパターン



5月31日(金)

仙台2日目
ポケモンGOイベント「Pokémon GO Fest 2024」
午前の部はイベント会場の七北田公園で、午後の部は仙台市内全域で遊べるチケットを事前に購入
ホテルからイベント会場まではJRと地下鉄を乗り継いで1時間弱、仙台駅へ向かう電車は平日の朝なので通勤通学で満員だけど、公園までの地下鉄は一転してイベント参加者しか乗ってないのでは?というほどの大混雑

会場最寄りの泉中央駅を降りると大勢のポケモンGOユーザーで溢れていて、たくさんのスタッフが交通整理をしながら誘導、公園まで指定された道順を2列に並んで進んでいく
開始時刻から数分遅れて公園に着くと、会場は更に大勢のポケモンGOユーザーで埋め尽くされている
直ぐに小雨が降りだしてくる生憎の雨模様、それ以外は準備万端、1日がかりのイベント開幕で心が踊る

Pokémon GO Fest 2024 会場マップ


公園イベントの内容を大きく分けると、
①4つに別れたエリア毎に現れるポケモンを8種類ずつ集めてコンプリートする
②幾つかのクエストをクリアしてイベント限定のポケモンをゲットする
③イベントで先行登場する特別なポケモンを協力してゲットする
3つ目は午後の仙台市内でもできるので、まずはコンプリートとクエストクリアを進めていく

少し雨脚も強くなってきたので前日に買った釣り用のレインスーツを着てみると、きちんと確認したはずなのにサイズが若干小さくて、あぁやっぱり激安品と嘆くことになったが、それでも傘を差すよりはマシなので我慢する
公園を歩き回っていると木の下で雨宿りする回数が増えていき、人が集まるので電波状況も悪くなる
天気予報では1時間ほどで雨は止むはずだったのに、結局は午前中に晴れ間が戻ることはなかった
道のぬかるみとスマホ画面の雨粒にも手こずったが、何とか無事にクエストとコレクションをクリアして、時間内に会場の公園を後にする

雨の七北田公園

最寄り駅で昼ごはん、と思ったが、ポケモンGOユーザー(多分)でお店はどこも長蛇の列、ここは諦めて仙台駅前まで先を急ぐ
とは言え、ポケモンGOのイベントは仙台全域で行われていて午前と午後で参加者が入れ替わるわけで、仙台駅前もスマホ片手のユーザーが大勢待ち構えていた

折角の仙台、まずは牛タンを食べたかったが駅ビルの牛たん通りの専門店はどこも満席で待ち客あり、どこでも構わないので食べられたら問題なし、と駅前のビルを歩き回っているとショーケースに牛タンが並んだ居酒屋風の店が空いていたので飛び込み
日本料理 田中 ひっつみ庵 仙台エスパル店
厚切り牛たん塩焼き定食、生ビール
牛タンはとても美味しかったが、一緒に出てきたのは白飯とにゅうめんとキャベツの千切り、自分の思い描いた牛タン定食(麦飯とテールスープ)とは微妙に違う組み合わせに少しだけ落胆する

午後もかなり経ってからイベント後半戦がスタート、市内10ヶ所に設定された公式ルートに沿って街中を歩いて回る
事前の下調べが足りなかったため、以前浅草で開催されたルートのイベントを想像して、駅前近辺に短めのコースが幾つも設定されていると勘違いしていたが、実際のルートは仙台市内から近郊の秋保温泉や作並温泉まで広範囲、とても全部は回れないことが分かる
取り敢えず仙台駅前出発のルート①から順に進むと④で仙台城跡まで行けるようなので、この4つクリアを目標に歩き始める

ルート①は仙台駅前から商店街や市場を抜けるコース、買い物すると特製ステッカーが貰えるようだが、いきなり市場で野菜や魚介類を買って歩くわけにもいかず、景品は諦めて何も買わずに先を急ぐ
街中はポケモンGOで一色、ルートの商店街やアーケード街にはフラッグが掲げられ、交差点を待つ人のほとんどがスマホ片手に画面を覗きこんでいる
ゴール付近には長蛇の列が出来ていて、何かと思えばポケふた(ポケモンのマンホール蓋)と一緒に撮影をするための並びだった

ルート②も市内の商店街を巡るコース、まずは今来たアーケード街を戻って行く
途中、ポケモンGOのスポットやジムがあると思われる一帯には人だかりができて、レアポケモンの探索やジムバトルが行われている
ゴールはせんだいメディアテーク、時間があれば見学したかった場所だが、翌日改めて来れることを願って先を急ぐ

ルート③はメディアテークから広瀬川沿いを歩いて青葉山公園へ向かうコース、ここからは市街地を離れていくので急に人通りが減ってくる
途中の西公園にはSLと大きなこけしがあった

 西公園のこけし塔

広瀬川沿いの遊歩道はポケモンGOユーザーどころか人ひとり歩いてないほど閑散としていて、先ほどまでの市内の喧騒が嘘のようである
そこから更に先へ進んで大きな通りに近づくにつれて車の走行音が聞こえてきて、また街のざわめきが戻ってくる
広瀬川を越える大きな橋を渡り、ゴールの青葉山公園に着くとビジターセンターでは「ラプラス+宮城巡り in 仙臺緑彩館」を開催中、ラプラスの巨大バルーンが待っていた

青葉山公園のラプラス

青葉山公園のビジターセンター・仙臺緑彩館ではパネル展やマルシェを観ながら体力を回復するが、今日は朝から動き通しで歩行距離は10kmは超えている
ルート④はここから仙台城跡までの山道なので、更に登り坂を歩く余力はもう残っていなかった
仙台城本丸跡までラプラス仕様の無料シャトルバスが走っていたけれど、今回はルート巡りが目的で観光が主ではないので利用は控える
午後の部が終わるまで時間はまだ残っていたけれど、今回のポケモンGOイベントはここでフィニッシュ、
ルートは3コース達成で終えて、この後は最寄りの駅から地下鉄で仙台駅前まで戻ることにする


旅行に持参した器具が破損してしまい、プラスチック用の接着剤が必要なため、イベント終わりに買うつもりでいたことを思い出す
ドン・キホーテならあるだろうと軽く考えて途中下車してみたが、売っていた接着剤は1種類のみ、これはプラスチックに不適で却下
そこからスマホで検索しながら市内のアーケード街を歩き回るが目ぼしい文房具屋や雑貨店も見つからず、100円ショップを覗いてみるがプラスチック用接着剤は売っていない、歩く体力が残ってなかったのでポケモンGOを早めに切り上げたのに、またスマホを見ながら街中を歩き回るはめになる
イベント午後の部はまだ終わってないので街中にはポケモンGOユーザーが大勢歩いているが、先に自分が終わって客観的に見ると一般人からは圧迫感がある大群なんだろうなと改めて思えてくる

地下鉄2駅分を歩いて、やっと街中にイオンを発見、文房具売場でプラスチック用の接着剤を手に入れる
裏書きの説明書を見ると固まって使えるようになるまで最短4時間とのこと、これでは晩ごはん食べてからホテルに戻って接着の作業をしていたら修理した器具がすぐに使えない
仙台の繁華街で晩ごはんのつもりだったが予定変更、JRでホテル最寄駅→タクシーでホテル→接着剤で器具を修理→ホテルの近くで晩ごはん、の流れで進めていくことにする

仙石線は仙台駅の一つ前のあおば通駅が始発なので、そこから乗ったら座って帰ることができたが、ホテル最寄りの中野栄駅に着くとタクシー乗場には10人ほどの待ち客あり、なかなかタクシーが来ないので列は全然短くならない
10分ほど待ったが状況は変わらないので、ここで更に予定変更、コンビニで晩ごはんを購入して歩いてホテルに戻ることにする
足が棒になるほど歩き疲れていた筈だったけど、JRで座れたおかげで少しは回復していたようで、何とかギリギリの残力でホテルに辿り着く

ホテルで器具の修理をして、食事の前に大浴場でイベントで疲れた身体を解し、部屋でコンビニ惣菜の晩ごはんを食べながらゆっくり過ごす
仙台旅行で二晩ともホテルで晩酌、本当は不本意だが郊外のホテルにしか泊まれなかった段階で仕方のないことだったんだろう
実際、この時点で外出して近くの店へ行く気力も余力も無かったわけで、更に言えばホテルの周りにあった店はびっくりドンキー、かつや、養老乃瀧(ラブホテルに併設!)なので、これはもう致し方ない

妄想馬券の117日目、園田・名古屋・船橋で36レース、購入していたら回収率72.8%
ホテルの部屋でまったりしながら今日の結果を遡って照会、名古屋で三連複万馬券が当たっているのにマイナス収支なのは空振りが多すぎるから
5月トータルは約1,000レースで回収率は71.3%、もし1,000円ずつ購入してたら約29万円の赤字になるわけで改めて驚きの数字を突き付けられる



6月1日(土)

仙台3日目
東京へ戻るのは夕方の新幹線、それまで仙台の観光をするつもりだが、なかなかいい場所が思いつかない
レンタカーを借りるか、または仙石線に乗って松島や石巻へ行くことも考えたが、日帰りするには強行軍のような気がして勿体ないので次の機会があればじっくり回りたい
昨日のリベンジで仙台城跡やせんだいメディアテークへ行くことも考えたが、今日はまだポケモンGOイベントの3日目、昨日の人出の多さを思い浮かべると街中の観光は前向きには検討しづらい

ホテルの近隣を調べるてみると港の近くに公園があって、三井アウトレットパークや産業交流センター(夢メッセみやぎ)、うみの杜水族館にキリンビール工場もあることが分かる
この近くに泊まったのも何かの縁なので、チェックアウトした後も荷物を預かって貰って、水族館とビール工場の2ヶ所を回ることにする

キリンビール工場の見学コースは予約制、20~60分おきに10数回ある「一般コース」と1日2回の「20歳以上限定コース」があって、説明を読んでも違いが分からなかったけど、20歳以上限定だと何か良い特典がある気がしてこちらを選択、午後13時30分は満員で午前11時を予約しておく

その前に観に行く水族館は午前9時オープン、事前にホテルのフロントでタクシー予約を頼むと、(多分)近場の中野栄駅までの利用だと思われて「朝は混んでて難しいんですよねぇ~」と軽く断られかけたが、水族館へ行くと伝えると手のひら返してサクサク予約してくれた、なんだかなぁな気分である

ホテルを出発してから車中で運転手さんに水族館のタクシー状況を訊いておくと、普段は待機してないので迎車しないとならないけれど、ビール工場までなら歩いても楽しいよ、とのこと
水族館からビール工場まではタクシーで5分、歩いても15分ほどなので、それなら移動は歩くということにして、水族館の退出リミットは10時30分までにする

オープンと同時に水族館に入館、先ずは館内イベントをチェックするが、ペンギンの餌やりやバックヤードツアーは時間的に難しいけれど、イルカショーは観覧できそうなのでそれまでに各ブロックを回ることに

水族館は大きく分けて5ブロックからなり、最初は「日本のうみ~東北のうみ」
太平洋から松島湾、広瀬川と仙台近郊の魚介類が展示されていて、ホヤのアーチに始まりイワシの大水槽、ミズダコ、タカアシガニ、カキの養殖、昆布と印象に残る展示は食べられるものばかりでまさに三陸は食材の宝庫を実感する
広瀬川をモチーフとしたコーナーではコイとイワナに餌やりができて、ちょうどリスの食事タイムだったのでつい長居してしまったら、「うみの杜スタジアム」でショーが始まる時間がきてしまう

ホヤのアーチ

イルカとアシカ、そして水族館では珍しいオウムのショーを観覧して終わった時点で10時20分、ここでタイムリミットまであと10分、これは全部回れそうになさそうだ
フンボルトペンギンのいる「海獣ひろば」と各国の魚が集められた「世界のうみ」を駆け足で抜けていくがここでタイムアップ、ケープペンギンのいる「うみの杜ビーチ」は諦めることになり残念、ビール工場の見学を13時で予約できなかったのが悔やまれる


水族館からビール工場まで歩いて移動、タクシーの運転手さんは歩いても楽しいと言っていたが、倉庫と重機置き場が並ぶだけで特に面白味はなく、港に拡がる空き地は石狩湾新港を思い出される
初夏の日差しの下、今日の天気ならもっとポケモンGOも楽しかっただろうな、などと想いながら工場には予約5分前に到着、受付を済ませると休む間もなく見学がスタートする

キリンビール仙台工場の見学コースは一番搾り生ビールが出来るまでの工程をガイドさんの説明と動画で学習していく1時間弱のスケジュール
麦汁の一番搾りと二番搾りの飲み比べや、原料の大麦を噛んでみるなどなかなかできない体験が多く、実際の工場の構内を歩いて移動するので立入禁止区域や危険区域の傍を通ることも
最後のパッケージラインが点検中で稼働してなかったのが残念なところ

発酵タンク
貯蔵タンク
パッケージライン

一通りの見学が済んだところで生ビールを試飲するお楽しみタイム、美味しい生ビールを提供するための知識や技術を習得した「ブルワリードラフトマスター」という特別なスタッフが注いでくれた工場直送の一番搾り生ビールを一杯と工場限定おつまみを受け取って席に着く
セミナー形式でガイドさんの説明を聞きながらテイスティング、さらに一番搾り、黒生、プレミアムの3種類の飲み比べが配られてくる
黒生は一部の店舗でも売られているので手に入れることはできるようだが、プレミアムは贈答用の専用商品なので御中元や御歳暮で頂くか、自分で買って自分に贈るしか飲む方法がない貴重な味、確かに美味しい

一番搾り飲み比べ

飲み比べの間にガイドさんが一組ずつ席を回ってお礼の挨拶をして質問を受けてくれる
併設されているレストランや帰りの送迎バスについて確認したあとに、気になっていた最初の疑問「20歳以上限定コースとは?」を訊いてみる
見学コースの内容も試飲できる銘柄や量にも違いはないけれど、最後のテイスティングタイムを一般コースから離れた別な区域で行い、子供連れや団体客(限定コースは1グループ4人まで)の居ない落ち着いた空間で楽しんでもらうのが目的とのこと
そんなことなら後ろの時間帯の一般コースを選んで、水族館をゆっくり見たかった、と少しモヤモヤした気持ちで見学と試飲を終える


昼ごはんは工場併設のレストラン
キリンビアポート仙台
テリヤキピザのランチコース
ランチコースには全てサラダ&スープ&デザート&ドリンクバーが付くので、食事が済んでもつまみがあるので生ビールが進む
早速、一番搾りのプレミアムビールと黒ビールを頂くがとても美味い
メニューには飲み放題やクラフトビールの飲み比べもあったけど、帰りの新幹線まではまだ結構時間があったのでここは我慢、デザートやコーヒーで過ごす

帰りの送迎バスは多賀城駅まで、そこからタクシーでホテルに預けていた荷物を回収しながら隣の中野栄駅まで、そこから仙石線で仙台駅へ向かう

ここまでの間、仙台では魚介類を全然食べてなかったので、新幹線の時刻まで軽く一杯と駅ビルのすし通りへ行ってみたが何となく敷居が高そうで入りづらい
回転寿司でも構わないのでもう少しリーズナブルな店はないかと検索してみると、駅前のPARCOに食べ放題が売りの寿司屋があったので、丁度いい感じな気がしたので行ってみる
すし波奈 仙台パルコ店
食べ放題は平日限定、そして食事には半端な時間帯なので思っていたより混雑していなかったので落ち着いた雰囲気で過ごすことができる
天麩羅つき握り寿司、三角定義油揚げ、生ビール、
窓からは仙台駅前が一望できて、今日もポケモンGOのイベントで駅前が大混雑しているのが見えたので、今回の旅行の締めに相応しい晩餐になる

帰りの新幹線の車中で高知のファイナルレースと佐賀のリベンジャーズを事前予想して購入解禁、帰宅してネット観戦したが両方ハズレ
妄想馬券の118日目、高知と佐賀の後半16レース、購入した分も含めて回収率15.9%
なんとも寂しい結果で6月がスタート、この先が思いやられる


6月2日(日)

5週連続GⅠウィーク第5戦、東京競馬場では安田記念

とは言え前日までは仙台旅行、ポケモンGOイベントで1日中歩き回り、翌日も水族館とビール工場見学で動き回ったので連日の無理は禁物、先行発売の指定席券が外れてしまった先週の段階で安田記念の現地参戦は断念していた

代わりに向かったのはボートレース戸田
こちらもGⅠ・戸田プリムローズ開設68周年記念を開催中だが、どちらかと言うとお目当ては呂布カルマさんのトークショー
前回、戸田競艇場にレンタルサイクル・ダイチャリのポートが出来ているのを知ったので、今回も自転車で行くつもりだったが朝から雨模様、止んだところで出発したので、競艇場に着いたのは中盤戦の13時過ぎになる

トークショーは6レース前と8レース前の2回、レースをそっちのけでイベントホールの前列席を陣取り2回とも観覧する
後半では8レースの予想もあったが呂布さんは2-1-5の1点買い、理由は「1-2だと配当が低いので逆にして、3着に困ったら女性レーサーを入れろと教わった」とのこと
試しに乗ってみるとこれが見事的中で36倍、お陰でこの日は黒字スタート、この後は安心して舟券を買うことができる

呂布カルマ&風吹ケイ トークショー

再度、雨が降ってきて外での観戦ができなくなったので、キッチンカーでケバブサンドを買って、おつまみメニュー(牛モツ串とメンチカツ)を加えてフードコートでモニター観戦に切り替えるが、この後なかなか的中できないのと、目的のトークショーが終わってしまっているのでテンションも下がってくる
ネット中継で中央競馬も数レース参戦、安田記念も購入するがこちらも撃沈、ますます心が重くなる

最終レースの前に一旦雨が止んだので、舟券だけ買って早めに退散、帰りもレンタルサイクルのつもりでいたが、ポートまで向かっている間に残り1台に予約が入ってしまい乗る自転車が無くなってしまう
さて、どうしたものかと途方に暮れていたが、今さらJRとバスを乗り継いで帰る気分でもないので近場のポートを検索、すると戸田公園駅前に余裕の十数台が待機中、競艇場の無料送迎バスで移動して無事にレンタルサイクルで帰路につく
帰り道は戸田橋を越えて中山道を行くが、途中から再び雨が降り始め、さらに自宅に最寄りのポートに返却予約を入れると満車で停められないことが分かる
諦められずにダメもとでポートの脇に置いてみたが、受け付けてくれないので仕方なく離れたポートまで移動して返却、雨に打たれながら歩いて帰宅する

水沢のウイナーカップ、金沢の百万石賞、高知のファイナルレース、佐賀のリベンジャーズで購入解禁、水沢と金沢がトリガミ的中、マイナス収支
妄想馬券の119日目、水沢・金沢・高知・佐賀の後半22レース、購入した分も含めて回収率44.0%
久し振りに金沢競馬を予想してみたが相性が良くないのは変わらなかった

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