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エントリーシートとコピペの話

元・立命館大学付属中高で教員をしていた観点から、就活「ダメ評価なエントリーシート」5大特徴コピペした記述や盛った話はいずれバレる」という記事を解説してみたいと思います。

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就活「ダメ評価なエントリーシート」5大特徴
コピペした記述や盛った話はいずれバレる

吉本 隆男 : マイナビ就職情報事業本部 上席キャリアアドバイザー
https://toyokeizai.net/articles/-/262361
(東洋経済オンライン 2019/01/28 6:40)
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就職活動時期なると必ず話題になる「エントリーシート」と
その「コピー」の話です。

最初に、就職活動にあたってよく言われることですが、「自分の強み」を知りましょう、ということから。

急に就職活動で「自分の強み」と言われても・・・という学生さんは多いのではないでしょうか。

そもそもなぜ、自分の「強み」を知らなければならないのでしょうか?
その1つの理由は、その「強み」が企業の収益、発展に貢献してくれるからです。

分かりやすい例を挙げますと、専門的に大学で研究をしてきた分野があれば、それがその方の強みであり、そのことを専門にしている企業であればそれが企業のメリットに繋がります。
次に下記の点です。

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最近では、エントリーシートの診断にAI(人工知能)技術を導入する企業も出てきている。
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他の企業で出した内容をそのまま使い回すのはまだましですが、市販で出回っている回答を使っていると上記にあるようにもう、どこでもばれてしまう時代になりつつあります。


また、ばれなくても、自身が考えていなかったり、準備をしていないと本番の面接では、そこをどんどん突っ込まれて、答えられないという事態に陥ります。


付け焼き刃を見破るのは簡単なのです。

実際、担任をしていた時は、生徒の様子がおかしかったり、また何かを隠してたり、嘘を付いていたらすぐに気付いてました。


面接官も同様で、何千人、何万人と学生を面接してきたプロです。

せっかく時間をかけるなら、効果のある努力をしましょう。

そこで、おすすめの方法ですが、これからでも、毎日一行でもその日にしたことや印象に残ったこと(その時の気持ちまで書ければ最高です)を毎日書き続けることです。


就職活動だけでなく、自分のこれからの人生に大きく役に立つことは間違いありません。


部活動でこのようなものを書いている人はそれを是非、継続して下さい。私も、剣道部の顧問の時は、生徒に「剣道ノート」を毎日書かせていました。

もし、今までの学生生活でこのようなものを書いたことがあるなら、就職活動をしている学生の皆さんは今、是非、それを見返してみて下さい。

自分の大きなヒントがそこに溢れていることでしょう。

今回は、生徒を指導してきた立場から書いてみました。

最後に、企業側から書くと、求めている学生を簡単に集められる「エントリーシート」のフォームがあったりするものなのです。

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