〜第二章 上巻「天月海 〜三貴神と愉快な仲間たち〜」あらすじ〜

日本をつくった神であるイザナギから生まれた最後の子供たち――三貴神。
「天」のアマテラスは太陽と昼と高天原を、「月」のツクヨミは月と夜を、「海」のスサノオは中つ国の海を治めることになった。

しかし、母恋しさに泣き叫び続け、そのせいで海を荒らしてしまったスサノオは、中つ国から追放されてしまう！

その足で高天原にやってきたスサノオは、アマテラスをなんやかんや言いくるめて（？）しばらく高天原に滞在することになった。 スサノオがやってきたことで更に賑やかになった“日常”。

今まであまり語り合うことがなかったアマテラスの笑顔に、スサノオはまだ見ぬ母・イザナミの面影を重ねるのだった。