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「それでも恋するバルセロナ」

バルセロナへ行くと
私の頭の中では
「Vicky, Cristina, Barcelona」
のサントラが流れる。
(邦題は「それでも恋するバルセロナ」)

実際の長距離バスの移動の中でBGMにしていた。
バルセロナを背に、次の目的地に向かう中、地中海を眺めながら聴く心地よい音楽。
我ながらなんとすばらしい演出なのだろう。


ここで映画のストーリーを簡潔に。
アメリカから休暇を利用し、バルセロナに遊びに来たビッキーとクリスティーナが
現地のカサノバに翻弄されながら過ごす一夏のお話だ。

ちなみにカサノバとは俗に女たらしの事を言う。

色気ムンムンのスカーレットヨハンソンに
いい味出しまくりのペネロペクルスに
なぜこの人に?と初めて見た時には全然良さがわからなかったハビエルバルデムに
どうしようもない男女を描かせる事に長け過ぎているウッディアレン監督の映画ともなると
まだ観ていないという人には是非観てほしい一本だ。
2007年作という事なので、なんとも微妙な古さもまた良し。

この映画の中では、バルセロナの観光地をちょいと見返す事も出来るし、スペインの田舎の空気感も見る事が出来るし、
映画の内容はさておき、
観光した場所を映画でもう一度見返すってのは一つの楽しみでもある。

おっと

まだバルセロナの旅が始まったばかりなのに
早々に映画の話なんかして
次の目的地へ行こうとしてしまった。

バルセロナの芸術を堪能し、バル巡りもしなくてはいけないのに。




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