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最近の制作案件 サウンドデザインワーク 雑感

引き続きに引き続き、映画の劇伴をゴリゴリゴリと書いている。シェパード・トーンという耳の錯覚を引き起こす技術を取り入れたりして、これは新境地という感じ。

シェパード・トーンとは、オクターヴ単位で隔てられた正弦波を重ね合わせた音である。最低音の音高を上または下に1音ずつ移動させたものをシェパード音階という。これにより、音高が上昇または下降しつづけているように聞こえるが、最終的には高くも低くもなっていないという錯聴を引き起こす。

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映画の音楽制作をしていると、演奏家への依頼や録音に関する事務仕事(録音場所の予約など)が発生する。これまで制作ばかりを担ってきたからか、こういうディレクション的な立ち回りは結構楽しい。10月には横浜でレコーディングがあるが、変わった音や奏法を試したいのでエンジニア込みのスタジオではなくホールに録音機材を持ち込む方法を選んだり。

高松・屋島でのフィールドワーク

とはいえ、映画意外にも仕事は来る。

来週は高松にあるやしまーるという交流拠点施設でフィールドワーク。

この施設にあるアート作品をガイドするナレーションにテーマ音楽につける。作品は横長の絵画。

つくづく、九州に住んでいる僕に依頼をいただけることが嬉しくなる。

11月の末〜12月にかけては映画音楽のシアターミックス。今年はこれから首都圏にいることが増える。楽しみだ。

機材投資に悩む

来年で使っているMacbookが6年目。オーディオインターフェースに関しては9年目くらいか。いよいよ時々不調が起きるようになってきた。

他にも、マイク、ケーブル、アナログミキサーなども怪しい。まとめて機材の買い替えに時期が来そう。

次のインターフェースは10outputくらい欲しい。貯金もしたい。仕事どしどし来い。

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