書評 『大きな嘘の木の下で』 Part1「訴える力」

#書評 #大きな嘘の木の下で #日本語教育

私は自己啓発系の本を好んで読んでいますが、多くのものは自己啓発書のバイブルとなっているような本の焼き直しで、表面的な部分をまとめたり、切り口を少し変えただけのものです。

しかし、この本はそうではありません。



著者はかなりの読書家だと思いますが、そこから得た知識を自分の中に落とし込んで行動し、完全に自分のものとしています。
そして、独自の発見も多く交えながら、筆者自身のことばとして私たちに熱く語りかけてくるため、非常に説得力があります。
私がここで書評をしようと思ったのも、この本に訴える力があったからに他なりません。

この本を読んで、
私が行うセミナーは、誰かのことばをうまくまとめるだけで、
圧倒的に行動力が足りていなかったと反省しました。

これからは、先ずは行動します。

そして、
有益な情報をうまくまとめてわかりやすく伝えようとするのではなく、
私の熱い気持ちが伝わるようなセミナーにします。

全員にそれなりに満足してもらうことを目指すのではなく、
一部の人でもいいから、その後の人生に影響を及ぼすようなセミナーを目指します。


次回のセミナーのことを考えると、
ワクワクが止まりません😆


つづく

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