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メイキング・オブ・モータウン

2020年9月27日(日)

観たいと思っていた映画『メイキング・オブ・モータウン』を先日観に行ってきた。

創始者のベリー・ゴーディは今なんと90歳! 映画は彼と元副社長のスモーキー・ロビンソンの二人とその周囲の人間の思い出語りが中心なのだが、この二人が会話している様子がめちゃくちゃ生き生きしていて楽しそう。途中で昔の曲のレコーディングの順序をめぐって100ドルを賭けたりして、お茶目で本当に少年のように目を輝かせて語っている。

他にも見どころはたくさんある。12歳のスティーヴィー・ワンダーが観客を煽るステージとか、10歳のマイケル・ジャクソンのオーディション映像とか。

あとは週に1回行われていた品質管理会議の音声が残っているとか、すごいなと思う。この品質管理会議、社員誰でも対等に発言できる。”誰でも”というのは、年齢、性別、人種を問わずである。この社風は当時としては画期的で、アメリカ国内でも南部に行くとまだまだ人種で水飲み場がわかれていたりする時代である。


まだまだ語りたいことはあるけど、この辺にしておこう。興味のある方はぜひご覧になってみてはどうでしょう。

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