留学生活授業編「教室で遼寧師範大学大学院生(中国語で研究生ヤンジュウシャンと言います。)と出会う。後に家庭教師になる大学院生です。 76番
2010年 11月18日 木曜日
3時起床。今日の第1時限の総合の授業の時に、私が初級2班の教室へ入ろうとしたときに既に来ていて教室の外で待っている女学生が1人いました。其の女学生の子が私を見るや中国語で你好ニィハオと挨拶されたので私も你好ニィハオと答えました。
そこへ総合の担当の张老师ジャンラオシー(張先生)が丁度見えたものだから、教室の外で其の女学生は张老师と少し何やら中国語で会話を交わしているので、私は先に教室へ入って座っていたら、私の右斜め後ろの席に其の小柄な丸顔の肩ぐらいの髪の毛でリュックサックを背負い、歩くのが早くて確実で如何にも確りしているのが解る、負けず嫌いの性格で何をやるにも自分が音頭を取らないと気がすまない、勝気な雰囲気の漂う1人の女学生が座りました。
まだ、教室には他の学生が来ていなかったので、私は、その女学生に対して勇気を出して、日本にいる頃に中国人の上海から日本に就労で来ていて、私が習1回中国語を習っていた、30歳の張さん(中国語で张女士ジャンニユシー)に中国で友人を作るときに言う会話を聞いていたので、今こそ使う時いざ鎌倉と言う心境で、私は中国語で(我能跟你交个朋友吗?ウオノンゲンニィジャオガパンヨウマと口に出しました。
しかし、其の女学生は、どうも解らない様子なので、何回か繰り返し言ったのですが、通じないので私は、ノートに同じ内容の文面を中国語で書いて、手渡ししました。
するとにっこりと笑ってその女学生は中国語で(可以。我也想和您交朋友。クウイイウオイエシアーンフーニンジャオパンヨウ)日本語でいいですよ。私も貴方と友達になりたいです。と答えてくれました。
そして、中国語で私の名前は(我叫黄玉婷ウオジアオホアンユィティン)と申します。と言われたので、私も名前を名乗りました。
其の間に何時の間にか私がその女学生との世界にいる時間に、他の学生も多く来ていて授業も始まる時簡になってしまったので、其の続きは後でと言う2人の短い時間を、共有したことによる暗黙の了解の雰囲気で一時中断を余儀なくされました。
そして、その女学生は実は、将来大学の先生になるために教育実習を何時間か必修で学ばなければならない遼寧師範大学大学院生(中国語で研究生ヤンジュウシャンと言います。)だったのです。
後に家庭教師になる大学院生です。
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