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NHKカルチャー「文庫で味わうアメリカ文学」募集始まりました

 2023年度の NHK 文化センター講座「文庫で味わうアメリカ文学」の募集が始まりました。
スタートは4月からで、月に一回、水曜日の夜7時半から9時まで、課題図書となったアメリカ文学の作品についてzoom上で大いに語ります。
 僕の講義もあれば、参加者のみのブレイクアウトルームもあり、全体でのディスカッションもありと、コーナーも盛りだくさんです。いつも僕の予想を超える様々な意見が出てくるので、すごく楽しみにしてます。
 今年からは20世紀から21世紀にかけての新しめの作品を中心に読むことにしました。ラインナップは以下のとおりです。

オンライン講座「1 年で学ぶ教養 文庫で味わうアメリカ文学」
第 1 水曜 19:30~21:00
4/5(水)テネシー・ウィリアムズ(1911-1983)『ガラスの動物園』 (新潮文庫)
5/10(水)チャールズ・ブコウスキー(1920-1994)『郵便局』(光文社古典新訳文庫)
6/7(水)グレイス・ペイリー(1922-2007)『最後の瞬間のすごく大きな変化』(文春文庫)
7/5(水)トルーマン・カポーティ(1924-1984)『ここから世界が始まる』(新潮文庫)
8/2(水)トニ・モリスン(1931-2019)『ジャズ』(ハヤカワ epi 文庫)
9/6(水)リチャード・ブローティガン(1935-1984)『芝生の復讐』(新潮文庫)
10/4(水)コーマック・マッカーシー(1933-)『ザ・ロード』(ハヤカワ epi 文庫)
11/1(水)ルシア・ベルリン(1936-2004)『掃除婦のための手引書』(講談社文庫)
12/6(水)マーガレット・アトウッド(1939-)『青ひげの卵』(ちくま文庫)
1/10(水)ポール・オースター(1947-)『ムーン・パレス』(新潮文庫)
2/7(水)イーユン・リー(1972-)『黄金の少年、エメラルドの少女』(河出文庫)
3/6(水)ケン・リュウ(1976-)『紙の動物園』(ハヤカワ文庫)

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