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HOMEBASE

こんにちは。
先日お邪魔した岡山県のHOMEBASE、とても素敵だったので写真と一緒に紹介したいなと思います。


まぁたくさんあり過ぎて書き綴れないのですが、HOMEBASEについてはこちらをご覧ください。
私は所感にてインプレッションを書き綴りたいと思います。


かっちょいいですよ。すごく。


さて、そもそもこちらHOMEBASEとは何ぞやという話ですが、先ずはこちらを運営しているharuhitoについてお話しなくちゃですね。

haruhito

私がsawviを作る前、今より7年以上昔の話になりますか。衣食住の糀屋を作りたいと勇み足だったあの頃。

私の実家は福井の越前にある米農家であり米麹屋。
そちらに生を受け、紆余曲折ありながらも米麹屋として独立する機会を頂きました。それが30歳とかそのくらいの年齢だったかな。

数えきれない構想の果てに、私は自身の「ありたい姿」を確立すべく今のお店の形を作り始めました。その矢先に辿り着いたのがharuhitoでした。

「世界一かっこいいデニム職人は誰か」

これをテーマに人探しを始めた私。
氏がまだ岡山のとある店頭で自身のプロダクト「haruhito」を手売りしている時期、そこに吸い寄せられて行ったのが私という形です。

アホ「糀を世界に広げるためにカッコいい作業服を作りたいんです!!」

私の前のめりな思いは言葉となって氏に降り注ぎました。今思うととんでもない突撃スタイルだったなと。

氏は私の思いに続きます。

小西「工事?わかりました。では工事の現場に耐用し得るような、それでいて素敵なデニムを作りたいという事でよろしいですね?」

アホ「はい!農作業着として売りたいのです!」

氏のポカーンとした顔が今でも目に浮かびます。

糀と工事。

どこまでも話が噛み合いません。
そんなこんなで初めましての会が終わり、氏が程なくして私のことを「コウジさん」と呼ぶようになったのも記憶に新しいです。

そこから現在に至るまで、氏には色々な服を作って頂きました。今の主力アイテムであるオリジナル和紙デニムも彼の作品です。


haruhitoについては語る事が多過ぎて今回の記事には収まり切らないので、またそれは私に直接聞きにきて下さい。何時間でも語ります。

そんなharuhitoが現在は活動拠点を岡山県に移すという事で、その新しいフィールドであるHOMEBASEまで遊びに行ってきました。

縫製工場として設立されたこちら、どちらかといえばギャラリーとかアパレルショップのような洗練されまくった素敵空間。
合計二日間みっちりとお邪魔しましたが、本当に楽しかったなぁ。

お祭り騒ぎの初日とは打って変わって、ゆるーく時間の流れるチル空間な二日目。
時間の流れ方はきっと二日目の柔らかい空気感が本来の姿なんだろうなぁと。そう感じました。
帰る時に寂しくなる空間ってそうそう無いですから。ずっとここに居たい、そんな暖かな場所でした。

数々の著名アーティストが参画し一つの物件を手掛けた事実はありますが、そのネームバリューとか見てくれが凄いのではありません。そんなのはお金を払えばきっと実現できると思うから。この空間が織り成す其れは、参画するすべての人との深い繋がりが無ければ到底達成出来ないものである、そう確信できます。

だから心からおめでとうと言いたくなり、また反面では嫉妬の炎がメラメラと。
こんなの見せられたら私も負けてられないですよ。おしりをバチーンと叩かれるような、そんな目覚める感覚がバリバリっと稲妻のようにね。背筋にね。

仔細についてはあまり重要ではない気がします。参画してる人が凄い人ばかりって事は、それほど重要なファクターにはなり得ない。写真や動画もあまり意味を為さない。あそこに行って、色んなものを食らってこそ。

だから機会あれば一緒に行きましょう。
ぜひ声掛けてください。

私も基本的に二号店momiにおりますので、そこまで会いにきて頂ければ色々とお話します。

感想文は得意だけど説明文はあんまり得意じゃないので。

ではでは本日も仕事仕事。

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