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【YouTube初心者ガイド #5】 人は感動で動く!コンテンツ制作のポイント
YouTubeのビジネスにおける戦略的な運用、絶賛勉強中ですが、引き続きYouTubeをこれから始めたいと思っている方に、こんなテーマでご紹介していきたいと思います!
✅ 「人は感動で動く!コンテンツ制作のポイント」
YouTubeをはじめて間もない方は、コンテンツをどんなスタイルで作っていこうか、やはり悩むと思います。
方向性であれば、
学習系?自己啓発系?エンタメ系?
動画のスタイルにも色々ありますよね。
講義型、対談型、実験型、、
個人の趣味での発信であればもちろん何でもいいと思います。ですが、ビジネス運用はそうはいきません。
”このチャンネルって一体何のチャンネルなんだろう?”
”いつも動画のスタイルがバラバラで観にくいなぁ..”
”イマイチ響かないんだよなぁ”
自分のチャンネルがそんな風になっていませんか?
今日は特にチャンネルの組み立て方、人を惹きつけるコンテンツの特徴といったコンテンツ制作における大枠のところをお伝えしていきます。
これが理解できれば、もう一回観たくなるようなチャンネルづくりの土台、ができます。
🔍 観やすいチャンネルはココが違う!
重要なのはこの3つで発信していくこと。
1. プログラム動画
2. エモーショナル動画
3. ライフスタイル動画
順番に解説していきましょう。
まずはプログラム動画。
これをするだけで劇的に観やすくなります。
メインコンテンツで特に気をつけたいこと。
事例3つあげてで説明します。
事例A):評価△ 💦
■YouTube初心者はこれを絶対抑えよう!
■【必見!】誰でもできるミニ科学実験
■【やってみた】小さく始める投資(初心者向け)
・・・
事例B):評価○ ⭐️
■YouTube始めた時に抑えたいこと
■YouTube、継続するための秘訣
■YouTube
・・・
事例C):評価◎ 🤗
■YouTube初心者ガイド #1
ビジネス運用!ここだけ抑えよう
■YouTube初心者ガイド #2
無理なく継続するための秘訣
■YouTube初心者ガイド #3
・・・
ポイントは下記2点です。
1. テーマは絞りましょう
2. プログラム(シリーズ)化しましょう
非常にシンプルですよね。
1点目、テーマ絞り込みですが、
理由は、印象が薄まるからです。
事例A,B,Cだと明らかに事例Aだけは何がしたいのかよくわからないチャンネルになっています。
以前、【YouTube初心者ガイド #1】でお伝えした”ニッチなジャンルで勝負!”と関わってきますが、視聴者が「〇〇について、知りたいな」と思った時に、「それなら〇〇のチャンネルを観よう!」という思考につながりにくくなります。
2点目、プログラム(シリーズ)化です。
事例Bと事例Cの決定的な違いは「他の動画への誘導」と「順番」が事例Cの方が優れているという点。
【YouTube初心者ガイド #4】でお伝えした通り、あなたの動画を観てもらう最大のチャンスは、あなたの別の動画を観た時です。ここできっちり他の動画へ誘導することが戦略的な運用です。
#3があれば、必然的に#1,2 はあるでしょうし、それを順番に観れば、体系的に学べる印象が強くなります。
TwitterやFacebookなどと比較すると、YouTubeはテレビに近く、”なんとなく観る”ユーザー層が多いメディアと言われています。つまり、できる限りユーザーフレンドリーでわかりやすくしない限り、「なんか観るのしんどい」となってファンがつかないどころか、再生回数も伸びません。
あまり難しいことではないと思うので、是非やってみましょう。
シリーズ化する上では、例えばチャンネル解説時に10本分くらいのコンテンツをリスト化するのも良いかもしれません。番号の付け方は自由です。Week〜でも、第〜話でもいいでしょう。
既に動画をアップされている場合は、サムネイルだけでも変えてみる、あるいは動画を消して、微修正してアップする、など色々と方法はありそうです。
次は、エモーショナル動画です。
これは毎回必要な訳ではありません。
スパイスの位置づけです。
(多いなら、プログラム化しましょう)
結論、人は感情で動きます。
どれだけ面白い、有益な情報をわかりやすく解説しても、コアなファンはつきません。Instagram運用編でお伝えしましたが、ファンは個人につく、です。
あなたがどれだけの想いで発信しているか、その発信の原体験に触れた時、視聴者はファンに変化していきます。
最後に、ライフスタイル動画です。
これはファン化に重要なプレイリスト。
例えばアーティストのファンはそのライフスタイルに興味を持ちますよね?どんなもの食べるのかな、どんな人と会っているのかな、どんな本読むのかな?キラキラした部分だけではなく、少し実生活の等身大の姿を見せることで、より人間味や親近感を持ってもらえます。
必要以上にプライベートを曝け出すことはありませんが、ある程度チャンネル登録や再生回数を伸ばしてきたら、こちらも意識していきましょう。
さて、チャンネル大枠のポイントをおさらいしましょう。
1. プログラム動画
2. エモーショナル動画
3. ライフスタイル動画
これを抑えれば、まずは土台としては完璧でしょう。
🔍 人が集まるコンテンツはここが違う!
人が集まるもの、この3つです。
1. 共感
2. 知識
3. 憧れ
事例を出して説明していきます。
■ 共感
「保育園落ちた、日本死ね」
■ 知識
「YouTubeチャンネル作成方法」
■憧れ
「田舎に移住してみたら。」(仮)
まず共感。
事例は極端ですが、実際にかなりバズりましたよね。自分と重ね合わせて共感できる、それはとてつもない大きな波を生み出します。
例えば、知識系のチャンネルで発信していくとしても、例えば、
「〇〇を始める時、ここで困った経験ありませんか?」
と視聴者の立場に寄り添った一言を加えることで、視聴者の動画への姿勢が段違いに変わってきます。
次に、知識。
これはいうまでもなしです。
エンタメ系なら話は別ですが、何も有益な情報が得られないチャンネルを飽きもせず観てくれる人はそれほど多くありません。知識系であれば、何が学べるか、をサムネイルできちんと示してあげることが大事です。
最後に、憧れ。
自分では体験できない、いつかこうなりたい、そんな対象に人は集まります。
絶景やラグジュアリーな体験、最近だと移住した時のライフスタイルなどに人が集まるのは、こういった理由です。
自分の発信するコンテンツがこれらの要素にしっかりヒットしているか、一度確かめてみてはいかがでしょうか?
🔍 さらに魅力的なコンテンツにするために
最後に3つ、コンテンツに磨きをかけるテクニックをお伝えします。
1. 指定・指示
2. 等身大
3. エンタメ
1つ、指定・指示です。
「こうやればできる、この通りにやってください」
これです。
フワッとした内容ではなく、ガッツリ指示される方が実は人間楽だったりします。特にYouTubeはなんとなく観ている人が多いメディア。考えなくてもどんどん自信を持って指示してくれる人に惹かれる傾向があります。
2つ、等身大。
「こんな私でもできました」
これです。
すごい人がすごい事をやる。
これはそんなに響きません。
すごくなかった自分が、こうやればすごいことができた。
そんなストーリーに人は共感します。
3つ、エンタメ。
おもしろくない動画、長く観るの辛いですよね。
これは少し難しいかもしれませんが、できる限り、エンタメコンテンツに情報や共感を載せていく事を意識しましょう。
例えば、情報系の人気YouTuberがどのように発信しているかはとても参考になります。
オリラジの中田さん(YouTube大学)などは話し方もそうですが、知識をエンタメコンテンツ風に纏めて発信しています。
さて、長くなりましたが、今日ご紹介した内容を箇条書きでまとめます。
✅ 「人は感動で動く!コンテンツ制作のポイント」
1. 観やすいチャンネルはココが違う!
1) プログラム動画
2) エモーショナル動画
3) ライフスタイル動画
2. 人が集まるコンテンツはここが違う!
1) 共感
2) 知識
3) 憧れ
3. さらに魅力的なコンテンツにするために
1) 指定・指示型
2) 等身大
3) エンタメ
これでコンテンツを作る土台・指針が明確になってきますので、是非実践してみてください!
次回は、クリック率に大きく影響するタイトルに関して、✅ クリック率38%の上昇!タイトルの付け方、と題してご紹介する予定です!
もし参考になった方、次回も読んでみようかな、と思って頂いた方、
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※本内容はMUPカレッジでの学びのアウトプットも兼ねております。
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