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【YouTube初心者ガイド #4】 分析なくして成長なし!YouTube Studioを理解しよう

YouTubeのビジネスにおける戦略的な運用、絶賛勉強中ですが、第四弾もあくまでYouTubeをこれから始めたいと思っている方に、こんなテーマでご紹介していきたいと思います!

✅ 「分析なくして成長なし!YouTube Studioを理解しよう」


YouTubeをはじめて間もない方は、必ずと言っていいほど再生回数の伸び悩みを経験することでしょう。

そこで重要な武器になるのが、YouTube Studioです。

今日はこのアナリティクス機能の3大重要指標をお伝えするとともに、なぜそれが重要なのか、という本質を合わせてお伝えしていきます。

これが理解できれば、あなたの動画のどこを変えなくてはいけないのか、がわかるようになります。

さらに、単体の動画ではなく、他の動画、そして他のSNSとのコンビネーション術についても、解説していきます。


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🔍 注目すべき3大重要指標

アナリティクスにはたくさんの指標がありますが、重要なのはこの3つ。

1. エンゲージメント 👍
2. クリック率 🐭
3. 視聴維持率 📺

順番に解説していきましょう。

まずはエンゲージメント
つまり、いいね!やコメントの数のことです。

これがなぜ重要なのか?

理由は簡単。
エンゲージメントが高いとオススメされやすいから。

はじめは表示回数がそもそも稼げません。
でも、観てくれた少数の中でも、エンゲージメントが高いと、Googleのアルゴリズムによって、オススメされ、表示回数をあげてくれるのです。

つまり、これが低いままだとオススメ→露出UP→再生回数UP→オススメの好循環に乗れず、いつまで経っても伸びない、ということになります。

じゃあ、これを観てどう行動すべきか?
エンゲージメントの違う動画の比較からヒントを得る、これが重要です。

たくさん動画をあげていけば、たまに反応が良いものも出てくるでしょう。そんな時は大きなチャンス。なぜエンゲージメントが良かったのか?他の動画との違いは何なのか?ここからヒントを得て、地道に試行錯誤して反応を見る。繰り返して行く度に反応が良くなる手法が残っていくはずです。

千里の道も一歩より。
着実に一つ一つ改善することでしか道は開けません。


次に重要なのがクリック率
これは、クリック数/表示された回数のこと。

数ある動画が表示される中で、選ばれたのか、否か。これがわかるということです。

ここで質問です。

一体、何のクオリティがこの指標に直結してくるでしょうか?

そう、サムネイルとタイトルの評価がここで下されます。
わかりやすいですよね。

クリック率を確認した後の行動は非常に明快。
サムネイルとタイトルを変更すべきかどうか、の判断です。
人気YouTuberを参考に変えてみて反応をみましょう。


最後に重要なのが、視聴維持率です。
文字通り、どれほど視聴者を維持できたか。
これが最重要指標と言ってもいいでしょう。

なぜか?

動画のどこが悪いか、わかるからです。

例えば、こんな感じでしょうか。
・最初の30秒で離脱:イントロ
・動画の中盤:話し方、内容、、
・動画の最後:誘導の仕方

絶対に動画毎に観ましょう。
森を観ても問題点は炙り出せません。

YouTubeを伸ばしていくのは、途方もなく地道な改善しかないんですね。
いやはや、恐れ入ります。

YouTuberを馬鹿にするような風潮があったりしますが、こう考えると人気YouTuberの方々がどれだけ試行錯誤しているかが想像できますね。

話がそれちゃいましたが、改めてまとめます。

アナリティクスにおける3大重要指標はこの3つ。

1. エンゲージメント 👍
2. クリック率 🐭
3. 視聴維持率 📺

これらを丁寧に分析することであなたの動画の問題点を把握することが可能になります。


🔍 他の動画、SNSとのコンビネーション術

前半は動画そのものの分析を解説しました。
後半は”動画の外”に目を向けた設計について解説します。

ポイントは主に下記の3つ。

1. 流入元を確認せよ
2. チャンネル内を回遊させよ
3. 宣伝は他のSNSに任せよ

順番に解説していきます。

流入元を確認すること。
言い換えると、この動画にどこからやってきたのか、を知ることです。

Facebook?
Instagram?
個人Website?

色々可能性はあるでしょう。

これを知るとどんなメリットがあるか。
強化すべきポイントがわかるようになります。

Facebookからの流入がほとんどであれば、個人Websiteでどれだけ誘導するよりも、Facebookでもっと積極的に誘導した方が良い、ということですね。逆に個人Websiteは誘導を頑張る前にSEOを頑張る方が先、ということですね。

きちんと分析することで、
視聴者の動き、
強化ポイント
が見える化され、他のSNSも含めた連携を設計できるようになります。


次に、チャンネル内の回遊を促す施策
いかに自分のチャンネル内の動画視聴を促すか、です。

特に再生回数が伸びないうちは、これがめちゃくちゃ重要です。

なぜか?

もし、あなたの動画の後に、すぐに違う動画にいってしまうとしましょう。その人はいつあなたのチャンネルに戻ってきてくれるでしょうか?

そんな保証は全くありません。

あなたの動画を観てもらえる確率が一番高いのは、まさにあなたの動画を試聴した直後。

あなたの動画の中でしっかりと別の動画への誘導をしていきましょう。


最後に、宣伝は他のSNSに任せよ、です。

YouTubeは更新頻度の少ない媒体。
アップされた動画が毎回やたらと宣伝が挟まっていたらどうでしょう?

嫌ですよね。

なので、更新頻度が高くない場合、YouTubeではあまり告知・宣伝は控えましょう。

じゃあ、その代わり何で宣伝していくか。

そう、ここで他のSNSとのコンビネーション術が必要になります。

Instagramのストーリー機能は告知などに非常に適した強力なツールです。一日に何度も投稿できるので、その中の一回だけ宣伝を入れてみる、くらいだとあまり嫌な印象は与えません。

こういったように各SNSの特徴を活かしてファンを作るシステムを設計していきましょう。


さて、今日ご紹介した内容を箇条書きでまとめます。

✅ 「分析なくして成長なし!YouTube Studioを理解しよう」

 1. 注目すべき3大指標
   1) エンゲージメント
   2) クリック率
      3) 視聴維持率
 2. 他の動画、SNSとのコンビネーション術
   1) 流入元を確認せよ
   2) チャンネル内を回遊させよ
   3) 宣伝は他のSNSに任せよ

伸び悩んだ再生回数を地道に伸ばしていくにはこれしかないと思いますので、是非実践してみてください!


次回は、動画の根幹となるコンテンツに関して、✅ 人は感動で動く!コンテンツ制作のポイント、と題してご紹介する予定です!


もし参考になった方、次回も読んでみようかな、と思って頂いた方、
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※本内容はMUPカレッジでの学びのアウトプットも兼ねております。

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