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トラックを見てみよう!

久しぶりの投稿になりますが、
本日は商用車(トラック)にフォーカスした内容をお届けします!!

私たちは運送業向けの経営支援SaaSを提供する傍ら、
中古商用車のマッチングプラットフォーム「トラッカーズ」を運営しています。

トラッカーズの特徴

トラッカーズでは運送事業者様の売却したい車両と、
それを購入したい中古車業者様とをインターネット上でマッチングしていますが、このサービスを実現する上での重要なポイントである「車両状態の見極め(="査定")」を弊社が行っています。

既存の売買マーケットは会場型オークションが主流です。
大きい会場に数百台~数千台の車両が並び、購入したい方は現地に出向き、欲しい車の状態を1台1台ご自身で見極める必要があります。
もちろんオークション運営会社が査定を行い、状態表といった車の状態を表す書類や評価点が設けられておりますが、最終的には買い手の自己責任の世界です。

私たちのプラットフォームでは査定品質が高く(年間のクレーム発生率は1%未満!)、それゆえにお客様が安心して現物を見なくてもインターネット上で売買が成立しています。

査定の項目数も既存の会場型オークションは15項目程度ですが、
弊社の場合は70項目にも及び、綺麗に修理されて一見判別がつかない事故歴を見抜いたりなど1台1台細かくチェックしています。

半導体不足等の影響で新車トラックの納車が遅れてる中、
中古トラックの価格高騰・品数不足が顕在化してきています。

中古車業者様は既存の会場型オークションを利用しつつも、
遠方の車両を手軽に安心して調達ができる新しい仕入れルートとして
トラッカーズをご利用いただいています。


オークション会場の様子

本日は、会場型オークションにお邪魔し、
その雰囲気や実際のトラックに触れてきましたのでその内容をお伝えします。(私たちは会場型オークションの会員でもあり、ここで仕入れを行うこともあります)

お邪魔したのは千葉県にある「いすゞモーターオークション東京会場」です。大変綺麗で居心地の良い空間でした。
勝手にご年配の男性が多いイメージがあったのですが、若い方、女性も非常に多いのが印象的でした。

引用元:http://www.umax.co.jp/ima/kaijo/tokyo.html

上記はHPから引用したイメージ写真ですが、訪問した日は600台強ほどの車両がヤードにありました。

ヤードに並ぶトラックは年式やサイズで区画分けがされ、
私たちのようなオークション会員が、
興味のある車両を好きに見る事ができます。

様々なボディの車両が並ぶ姿は圧巻!

トラックを見てみよう!

車のどこを見るのか?という点ですが、
下記写真のように、外装だけではなく中のフレームの歪みが無いかや、
エンジン音の異常、エンジンオイルへの水の混入が無いかなど1つ1つ見ていく必要があります。

外装は綺麗であっても中のフレームの歪みを見る事で事故歴がないか?を見ます
私も実際にキャブ上げを体験しました。中型以下は手上げだと初めて知りました…。
細かく見るべきポイントを神野マネージャーからレクチャーいただきました
エンジンオイルの様子。水が混入していると最悪エンジンがダメになるリスクもあるため、
1つ1つ確認します。
シャーシ部分。ボルトが半分に切られているのがわかりますか?
これは元々ついてなかったものを後付けした、という見極めるポイントです。
この日は、5月中途入社メンバーも同席。
マネージャーの神野から細かく見るポイントをレクチャーを受けています。

写真には載せておりませんが、
シャーシの上に載っている上物(冷凍冷蔵・ウイング・・・)に応じた
固有の観点もチェックしています。

この日同席した中途入社の佐藤さんは、元自動車メーカーの整備士。
乗用車のプロですが、トラックは初めて。
話を伺うと、「トラックは乗用車と全然別物」とのことで、
興味津々な様子で熱心に車を見ていました。

あらためてトラックの査定というのは高い専門性が必要性で、
1つの競争優位性だと感じます。

プロダクトとしては、強みである査定で見抜いたポイントをいかに
「わかりやすく」伝え、そして欲しい車両に「ストレスなく」出会えて・買えて・納車されるという仕入れ業務全体のUX向上をはかっています。

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