僕がイキイキと仕事することができた、その裏で上司がしれっとやってくれていたこと
本noteをご覧くださりありがとうございます!
このページにたどり着いてくれた皆さんは、普段から上司として部下を支え、マネージャーとしてチームを引っ張られていることと思います。
そんなあなたにも、もしかして
「どうしたら部下がイキイキと仕事をしてくれるんだろう?」
と悩むことがあるのではないでしょうか?
今日は、僕が当時イキイキと仕事をすることができた背景にある、当時の上司が僕にしれっとやってくれていたことについて、実体験を交えてお話ししたいと思います。今すぐ使えるヒントが詰まっているので、ぜひ読み進めてみてください!
僕の上司がしれっとやってくれていたこと
今振り返ると、当時の上司はすごく自然に効果的なリーダーシップを発揮してくれていたんです。僕がイキイキと仕事に取り組めていたのは、その上司のさりげないサポートがあったからだとかなり後から気づきました。
その上司がやってくれていたことをシェアします。
1. とにかくオープンであること
まず、その上司はとにかくいつもオープンな方でした。
ミーティングの時も雑談の時も、隠し事をせず、感じたことや考えを率直に伝えてくれていたんですね。
たとえば
「これはまだ仮のアイデアだけど、どう思う?」
とか
「今の状況、厳しいけどみんなで乗り切ろう!」
といった具合に、いつも率直に話してくれたんです。
このオープンな姿勢が僕に
「この人には何でも言っていいんだ」
と思わせてくれて、自由に意見を言いやすくなりました。
この心理的安全性を作るのに、オープンであることがとても重要であることを身をもって気づかされました。
2. 敢えて"アホ"になれること
もうひとつすごいなと思ったのは、敢えて"アホ"になれるところです。
えーと、少し言い方が良くないですね笑
どういうことかというと、上司は時折、意図的にちょっととぼけた態度を取ったり、僕らがやりやすいように敢えて「知らないふり」をしてくれていたんです。
たとえば、何か新しい提案を持っていくと、上司は
「うんうん、もっと詳しく教えてよ」
と、あたかも僕の方がその分野に詳しいかのように質問を投げかけてくれました。
この態度に僕は
「興味を持ってくれているな」
「よし、上司にも教えてあげよう!」
と、自然に自信を持って説明することができたんです。
こういった、上司があえて一歩引いてくれることが部下に自信を与える効果ってすごいんですよね。
3. 信じて頼ってくれる
そして、何よりも僕が感謝しているのは、上司が僕を信じて頼ってくれたことです。プロジェクトを任されたとき、上司は細かいことには口を出さず、僕を信じて任せてくれていました。
「これを辻村さんに任せたいと思ってる。
絶対うまくいくって信じてるから」
これを言われた時、ものすごくプレッシャーを感じつつも、
「よし!やってやろう!」
と思えました。
自分に対する信頼って、こんなにモチベーションに影響するんだと実感しました。
4. ポジティブなフィードバックでやる気を引き出す
そして何より、上司のポジティブなフィードバックがモチベーションの源でした。他の記事でも書きましたが、今思えば当時の僕の提案やアイデアは決して完璧ではありませんでした。
それでも上司は
「いいね!でもさらに○○ができたら120点だね!」
と明るくフィードバックをくれたんです。
この言葉を聞いて僕は、
「うわー、120点取りたい!」
と強く思ったのを今でも覚えています。
ネガティブな指摘ではなく、ポジティブな目標を提示されることで自然とやる気が湧くのは当たり前ですね。でも意外とこれができていない人が割とたくさんいらっしゃいます。。
今の僕にできること
こうして振り返ると、当時の上司がしれっとやってくれていたことの一つ一つが、今の僕のリーダーシップの基盤になっています。特に、信頼して任せることや、ポジティブなフィードバックでモチベーションを引き出すことを、僕も部下に対して実践してきました。そして今もクライアントさんに対してその姿勢で向き合っています。
あなたも、部下のモチベーションを引き出すために、ぜひこのアプローチを試してみてください。きっと部下がイキイキと仕事に取り組む姿を見られるはずです!
まとめ
上司として取るべきリーダーシップにはたくさんの方法がありますが、今回のように簡単な方法で部下に大きな影響を与えることができるんです。オープンな姿勢、あえて一歩引く態度、信頼して任せること、ポジティブなフィードバックを与えること。これらはどれもシンプルな行動ですが、部下の成長とモチベーションに大きな影響を与えること間違いなしです。
ぜひあなたも明日から実践してみてくださいね!
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