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ennas college第1回目ご参加ありがとうございました

1/23 エンナスcollege “糀のおいしい楽しいを学ぶ”
第一回目、無事に終了いたしました。
袖長建設さま、そしてご参加くださった皆さまありがとうございました〜!
前半はテキストの内容、後半は実践という流れで
良いことだけでなく注意点もお話させていただきました。
糀の基本の回は、座学多めなので参加してくださった方も
ボリューム満点だったと思います。本当にお疲れさまでした。

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今回、楽しく和気あいあいな雰囲気でした。カフェをしていた頃に、お店に行けなかったとおっしゃっていた方もご参加くださり、糀に触れていただける機会になり嬉しかったです。
メガネに加えマスクを付け直したりしていると、どうしても耳にかけている髪の毛がファサッとなりますね^^;
これなかなか直せなくて、どうにかしたいものです。このファサッとヘアで終始進行していたようです(笑)さて、今回のワークショップの備忘録を兼ねて振り返りをしてみたいと思います。

基本の調味料作り-糀について知ろう-

まずは、この状況下での開催ということで
衛生面の注意、時間短縮で行いました。
卓上パーテションもご用意いただきありがとうございました。
試食についても変更し持ち帰りに。
内容は…
極小黒豆の塩糀ごはん
ごぼうと豚肉のうま煮
聖護院かぶらの梅甘糀和え
甘酒キムチ
ゆで卵の塩糀漬け
でした。

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今回は事前に、豊岡市出石町で有機栽培で野菜や小麦を育てられているナカツカサファームさんの畑にもおじゃまさせていただきました。白菜、大根、聖護院かぶらを使わせていただきました。ワークショップなどで使わせていただく食材は、なるべく但馬や丹後など地産のものを意識しています。調味料は、自家製の発酵調味料や梅干し、お酢や醤油は添加物が入っていないシンプルな素材のものです。
またこのあたりもnoteに書いてみたいと思います。

久々のワークショップ開催でした

2018年から小さいながらに試行錯誤して続けてきたワークショップ。
カフェ運営後の2020年後半は休んでいましたので久々の再開。
資料もアップデートしました!常にどのように説明したらわかりやすいかな〜と考えながら作成しています。

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LIHIT LAB.から出ている製本ファイルを今回使ってみました。
十数枚の資料を作成する時にオススメです◎
冊子になるし表と裏面にクリアファイルのような素材でまとめられるので、中の紙の端が折れたり汚れたりしにくくなりました。

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今までより見栄えも良くなり丈夫になって、これでワークショップの時だけでなく、参加者さまにとって大事な資料のひとつになったかなあ。

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座学中の風景。
サポートしてくださったennnasさんが撮影してくださってました。
皆さん真剣に聞いてくださりメモをとったりして熱心でした〜!
麹の魅力に惹かれたひとりとして、伝える活動をしている私にとっては嬉しい!お酒やお味噌などの醸造の場以外でも、麹がもっと身近な食卓に広がることを願っています。

ちょっとした遊びごころはじめました


あと、ただ作って終わりじゃあその場で終わってしまうかもしれない。
帰ってからまた復習も兼ねて作って欲しいし、ワークショップならではの
楽しさもあったほうがいいよね!と思い、今回から所々に“KAMOSOのかもちゃん”を採用しました。

“醸す”という言葉からきております。
どないでしょうか??

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ここに分量、材料や作った日付などを記して瓶に貼ってもらうんです。
塩糀や醤油糀は仕込んだ後、毎日混ぜてもらうお世話があるので愛着が湧くかなと。

もう一点は、こういうものって“何日まで熟成したら完成”というように数学のようにきっちり決まっていないんですよ。
季節、気温などで変わってきます。作り慣れてきたらそろそろかなぁって自分の塩梅で判断できるのですが。。なので、この基本のワークショップではみんなで同じ日にちを決めます。その日を目安にしてもらって、まだ固いようならもう少し熟成させるなど判断の基準にしてもらいます。その方が難しく考えなくて良いかなと思いこんなスタイルにしています。

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かもちゃん、あえて目を入れないデザインにしたのですが、ワークショップ中に目を描いてくださった方がおられました!嬉しい!!出来上がったら、だるまのように目をいれるというのも面白いですね!!こういう面白さってあっていいなと思います。
せっかく参加していただくので、楽しく学ぶ時間になってほしいですね。

エンナスcollege、次回はお味噌づくり。私も楽しみです!!
※第3回まで満席となっております。4月以降の告知をお待ち下さいませ

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