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500時間やってみたら景色が変わった

新しい仕事を始めて大体3ヶ月。

フルタイムで働いてるから、強制的に月に160時間業務に時間を費やす事になる。

160時間を3ヶ月で480時間。約500時間を1つの事にかけたらそれについての見方が変わる。

僕の業務内容は将来的にずっとやりたいことではないし、興味があった分野でもない。実際に1ヶ月2ヶ月と経っても複雑で難しくて、「いやこれやってけないな」と言った感じだった。

でも3ヶ月が経つと途端に「あれ、なんか慣れてきた、意外とこれいけるんじゃないか」に変わってきた。めちゃくちゃ面倒なことが面倒ではなくなってきたりしてる。

そういえば留学でもそうだった。

最初の1、2ヶ月は自分の英語力に絶望して、あまりにも話せない聞けない事に相当苦しんだ。成長する自分も想像できないまんまとりあえず毎日英語に向き合い続けてた。

でも3ヶ月経つと途端に景色が変わった。

明らかに前より話せるようになってるし、聞けなかったものが聞けるようになってきてることが実感できた。これに関しては500時間以上費やしたかもしれないけど、目安としては3ヶ月という部分では似たような時間だ。

そして半年が経つ頃には英語に対する恐怖心は結構薄れていた記憶がある。この頃には英語に向き合う時間は1000時間を超えていたはず。

何が言いたいかっていうと、例えばあなたがやりたかった事をいざやってみたけど「あれ、なんか楽しくない、これ違うかも」と思ったとする。

でもそれはもしかしたら楽しくないのではなくて、まだあなたは何も知らないだけなのかもしれない。そこでやめてしまうのは勿体無いかもしれないよということ。

新しく何かを始める時は何もわからないわけだから、そりゃ躓くし、予期せぬことが起きるし、楽しくないこともあるかもしれない。でもそれは楽しい部分を全くしれていない、それを得た時のストーリーや未来像を全く想像できていないという事。

確かに成し遂げたいことではあるんだけど、もう暗闇のトンネルを走ってるようで、全く先が見えないという人はまずは500時間を目安にしてみてもいいかもしれない。そこまでやっても何も変わらない、まだ好きになれないならそれは合わなかったという事になる。サンクコストだと思って損切りしたほうがいいだろう。

ただ僕の場合は全く好きになれない、興味もないというところから、500時間を経て「意外に悪くない部分もあるかも」という変化が起きた。

その発見をもとにこれからデジタルマーケティングの勉強を始めてみようと思う。500時間やってみることでどう変化が起きるのか。アクションを起こす時間がある程度はっきりしてるとモチベーションも保ちやすい。

よし、一旦寝ます。



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