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挑戦は最高のアンチエイジング【#32何があってもマイペンライ!】

昨日のお昼頃、町を歩いていたらスーツを着た男子3人組を見かけた。全身から初々しさがにじみ出ていた。おそらく4月に入社したばかりの新入社員だろう。

入社して2週間。彼らの背中からは、新しい環境での緊張と、お昼休みで少しリラックスした雰囲気が伝わってきた。

若いなと思った。これから大変なこともたくさんあると思うけど頑張れ、と思った。ふと我に返り、自分は年とったなと思った。

彼らが放つ初々しさがうらやましかった。なぜ彼らはあんなにも初々しく見えるのだろうか。

実際の年齢はあまり関係ない気がした。彼らは今は新入社員だが、ちょっと前までは大学4年生だったはず。大学のサークルの活動に参加しているとき、彼らはベテランで、初々しさは全くなかったのでは、と想像する。大学4年生は貫禄はあっても、若さはないのである。

新入社員の次に若いのは大学1年生だろう。高校1年生、中学1年生、小学1年生もみんな若い。

つまり、若さの秘密は新人であることなのだ。言い換えれば、慣れない環境に身を置くこと、新しい挑戦をしていることだ。

私は4月から社会人7年目。フリーランスも4年目となった。社会人としてのふるまいやライターの仕事もそれなりに慣れてきた。

胸に手を当てる。自分は慣れていることばかりやっていないだろうか。新しい世界に飛び込んでいるだろうか。挑戦しているだろうか。

おっさんにはなりたくない。もっと初々しくありたい。

挑戦こそが最高のアンチエイジング。


※この記事は2024年4月13日にTwitterにて公開したものです。

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