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世界一周へ、動きます。

昨日、フリーライターの中村洋太さんに会ってきた。

自分にとっては非常に大きな出会いとなったので、忘れないうちにnoteを書いている。

きっかけとなったのは、このツイート。

中村さんは「雑談朝活」と称し、色んな人と話す機会をつくっていた。一般向けに募集されていたので、思い切ってDMを送ってみたところ、快くOKを出してくれた。

以前から僕は中村さんのTwitterやnoteを拝見していた。フリーライターとして先を行く中村さんは自分の憧れでもあった。とはいえ、あくまでも画面の中の存在だった。「すごい人いるな〜」と、どこか遠くに感じていた。

しかし、中村さんのキャリアエッセイの連載noteを読んでいるうちに「ぜひ一度お話ししたい」という思いが強まっていった。

中村さんは大学生の頃、自転車でヨーロッパを旅した。その旅の資金を協賛で集めるため「ツール・ド・ヨーロッパ」と題した企画を立ち上げ、企業に飛び込み営業をしに行ったのだ。

その奮闘の模様が詳細にnoteにまとめられていた。

これを読んで、中村さんとお話ししたいと思った。

僕は来年から世界一周の旅に出たいと考えている。しかし、旅の資金が足りない。まさに、当時の中村さんの状況に近い。だから、noteを読むだけでも参考になることが多かったが、実際に話せばさらにヒントを得られるのではないかと思った。

そして昨日、実際に会ってきたのだ。

僕は取材ライターの仕事をしているが、初対面で話をすることが苦手だ。緊張もしたし、聞きたいと思っていたが聞けなかったこともあった。

それでも中村さんが丁寧に引き出してくれて、充実した時間を過ごせた。中村さんが「企画会議のような時間になりました」とツイートされているように、僕の世界一周に関してたくさんのアイデアやアドバイスをいただいた。

中村さんのように多くの方から応援してもらうためには、どのような企画を立ち上げればいいか。どんな企業の協賛を狙えばいいか。

一緒に考えてくれた。そして、世界一周に行くことを宣言し、様々な人に会いに行き、世界一周出発までのプロセスを多くの人に見せるとよいのでは、と助言をもらった。

今や、世界一周をする人は珍しくない。他の世界一周旅人にはない自分の強みは何か。これまでになかったような新しい企画をどのように打ち出すか。今、若者が世界一周をする意義はどこか。このあたりをもっと突き詰めて考える必要があると感じた。

世界一周の旅の資金集めに関して、これまでクラウドファンディングは選択肢にあったが、中村さんのnoteを読むまでは企業協賛の発想はなかった。しかし、これからは企業・個人ともに協賛の可能性を探りたい。

「円安・物価高の今、わざわざ海外になんて行かなくてもいい」
「世界一周に行きたいのなら、自分で貯金して行け」

そういった意見もあるかもしれない。

でも、僕はどうしても世界一周の旅に出たい。最初に世界一周に行きたいと思ったのは2019年。それから3年が経過し、もうこれ以上待つことはできない。今このタイミングで世界一周に行かなければ、一生後悔して人生を送ることになるだろう。

だから改めてここに宣言する。2023年3月から世界一周に行く。

旅の資金は圧倒的に足りていない。それでも、できない理由を探すのではなく、どうしたらできるのかを考えて、行動していきたい。

世界一周出発まであと4ヶ月。

やりたいことに挑戦するのに、変なプライドはいらない。

色んな人に会って、夢を語ること。
どうすれば夢が実現するのか、徹底的に考えること。
まずは行動してみること。

世界一周へ、動きます。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます!いただいたサポートは、次の旅資金に使わせていただきます。