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マジ、悔しい【#77何があってもマイペンライ!】

マジで悔しい。今年イチの悔しさだ。

昨日のライティングゼミ第2回(3月に一度卒業したが、4月から上級コースに通っているのだ!)。講師さとゆみさんに、インタビュー原稿の課題の講評をしてもらった。

僕の書いた原稿は、分かりやすいけどつまらない。スラスラ読めるが印象に残らない。さとゆみさんにそのように言われたわけではないが、自分としてはそう解釈した。つまらないは言いすぎだとして、面白くはない、といったところだろうか。うーん。

悔しさには2種類ある。一つは目指していた基準に達さなかったパターン。赤点を取るとか、スポーツの試合で負けるとか、好きな人にフラれるとか、そういうやつ。

でも今回は違う。基準には達したのだけど、理想には届いていなかったという2つ目のパターンだ。

分かりやすく読者にとってストレスの少ない原稿を書こうと思った。自分の手応え、もらった添削、その両方において、一定の基準をクリアしていると判断できる。やろうとしたことはやれた。

なのに。しかし。それでも。まだ足りないのだ。面白くないって、マジなんなん。会話のグルーヴ感が足りないらしい。

たしかにグルーヴ感はないと思う。でもどうやって、グルーヴ感出すのー?おーい。

「分かりやすさ」の山は登りやすい。頂上がはっきりと見えるし、ルートも整備されている。

けれど、「面白さ」の山は難易度が一気に高まる。現時点で、僕は頂上が見えていない。頂上が分からないから、登るルートもはっきりしていない。なんなら山ではない可能性すらある。それでも登り始めなければきっと見つからない。

面白さの山に向かって、歩き始めるしかない。

ゼミの講義が終わったのはつい7時間前。悔しさで寝付きが悪かった。マジで悔しい。なんかすごく清々しい悔しさだ。


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