ダイエット指導で行う食事管理について
ダイエットをするなら、糖質やカロリーなど食事管理が不可欠。
運動だけで痩せるのは難しく、失敗した方も多く見てきました。
ダイエット指導では、運動と同じくらい食事についても頑張っていただいています。
https://note.com/koizumi_tomoaki/n/nc46073045f9c
糖質制限でも、痩せる人と痩せない人がいます。
男性は糖質過多で太る場合が多いので、糖質制限で痩せる人が多い。
私もこのタイプなので体重が増えたり身体が重いと感じたら、糖質制限をして体重をコントロールしています。
問題は女性の場合、糖質制限が合わない人がいること。
男性は痩せやすいですが、女性は複雑なカラダの構造からか痩せにくい人が多い。
低血糖を起こしてしまうからです。
この記事の結論は、女性は糖質を制限しすぎないこと。
読めば当ジムが女性向けにダイエット指導をしている、食事管理内容がわかります。
制限するのは2つ。
高脂肪(高カロリー)
精製された糖質
やみくもに減らすのではなく、必要な栄養はしっかりと取りましょう
食事管理で行う糖質制限について
エネルギー源である糖質と脂肪のうち、片方の糖質を制限することでエネルギー源を脂肪メインにすること。
通常は糖質がメインのエネルギー源で、脂肪は予備のエネルギー源として使われます。
糖質が多すぎると、使われずに余った脂肪は身体に蓄えられてしまいます。
脂肪をエネルギー源にして蓄積しないようにすることで、ダイエットを促進する方法となります。
女性が糖質制限で気をつけるべきこと
低血糖にならないこと。
女性には糖質制限ダイエットが合わない人がいます。
低血糖になると血糖値を上げようとして、交感神経が過剰になります。
そのため初回のカウンセリングで食事状況を伺い、精製された糖質を減らしてもらうようアドバイスをしています。
精製された糖質
高脂肪(高カロリー)
まとめると、ダイエットで減らすものはこの2つに集約されます。
先ほども話しましたが、女性は複雑な身体の構造ゆえに、理屈通りにいかないことが多々あります。
そこで女性がダイエットするときに注意すべき点として、私が食事管理以外で指導してる内容も書いていきます。
女性向け食事管理指導で注意するように話してること
・栄養不足
・慢性疲労
・ホルモンバランス
・鉄吸収不全
・便秘
栄養不足にならないこと
不足しがちなビタミンやミネラルは、しっかりと取るようにしましょう。
食品で取ると難しいので、私はマルチ系のサプリを進めています。
ダイエットだからと言って、何でも食べるものを減らせばいいわけではありません。
必要な栄養素はしっかりと取るようにしましょう。
そうでないとダイエット失敗につながる、体調不良を引き起こしてしまうからです。
慢性疲労
低血糖になると、慢性疲労の原因に。
脳は血糖値の急降下をストレスに感じます。
血糖値が安定しないと、集中力やメンタルの低下を引き起こします。
ホルモンバランスが崩れる原因にもなります。
ホルモンバランスが崩れる
低血糖になると、甲状腺の機能が低下します。
甲状腺は代謝に関わるので、脂肪燃焼や冷えにも関わります。
体温を測ってもらい、なるべく36度以下にならないように体調に気をつけてもらっています。
生理痛やPMSも栄養や内分泌に問題があるケースがあるので、デリケートな内容なので差支えない程度に話すようにしています。
鉄吸収不全
鉄分も不足しないようアドバイスはしますが、鉄吸収不全になっていないかもチェックしています。
電磁波やジオパシックストレスの影響で腰椎3番がゆがむと、鉄アレルギーを引き起こします。
鉄剤を処方されても吸収できないので便秘の原因に。
なのでホリスティックコンディショニングをベースに、包括的にアプローチをしています。
便秘
ダイエットでまずやるべきことは、老廃物を代謝させること。
腰椎4番が歪むと、鉄吸収不全でなくても便秘しやすくなります。
糖質制限中でも、精製されていない繊維質を含む糖質で補給するようにしてもらっています。
もちろん取り過ぎればダイエットの妨げにはなりますが、適量にとどめるようにアドバイスをしています。
まとめ
短期集中ダイエット系のジムだと、糖質や脂肪を完全にカットするよう食事管理しているところもあるようです。
男性であれば問題ないですが、女性の場合は注意が必要。
減らすべき食事は2つ。
精製された糖質
高脂肪(高カロリー)
ダイエットは体質改善の一環なので、より健康になる方が望ましい。
ビタミンやミネラルなどの必要な栄養はしっかり取りましょう。
あなたが健康的にダイエットしたいなら、ぜひご相談ください。
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