漫画原作に応募した話と少女漫画

漫画原作部門にも参加してみました。

いいねくださった方、読んでくださった方、ありがとうございます。
少女漫画をイメージしていて、キャラクター設定も漫画っぽく、文体もライトです。
全11話、4万3千字ほどです。

私は少女漫画が大好きです。
子供の頃、一番最初の夢は「少女漫画家になること」だった。
小学校3年生から高校生くらいまではずっとその夢を追っていた。(と言いつつ投稿もしてないのでただただ書いてた)
中学~高校あたりで小説も同時に書いていたんだけど、それもほとんどが少女小説(高校の最後くらいには一般文芸も少しだけ)
特に「りぼん」が大好きで、当時私は「本誌」「オリジナル」「増刊号」全部買っていたし、コミックも買っていた。中学生までは私のおこづかいのほぼ全部漫画と漫画を描く道具に費やしていたと言っても過言ではない。
投稿ページを見て、賞を取った人のデビュー作を読んだりしてた。今思うと本当に「少女漫画オタク」というか「りぼんオタク」だった。
コミックあるのに雑誌も切り抜いてカラー部分を取っていたりなんかもうすごかった。

小説を読み始めたのも、今はなき「ティーンズハート」からだった。
これも当時はラノベ括りだと思っていたけど、今調べるとちょっと違うんですね。少女小説、だと今は認識してます。
一番大好きだったのは小林深雪さん。イラストレーターの牧村久実さんの絵と共に大好きだった。
もう一方は友達と交換していた折原みとさん。
アナトゥール星伝はじめ、小林深雪さんより深い設定が多くてちょっと当時の自分には大人っぽく感じていた。

ラノベ自体は高校くらいに卒業してしまって以来ほとんど読んでないんだけど(宮部みゆきさんの小説から一般文芸のミステリにハマる)
少女漫画は未だに読む。
今読んでも大好きな作品がたくさんある。

私は基本小説は一般文芸しか書かない。
なのになぜたまに漫画原作が気になったり、書いてみたくなるのかと言えば少女漫画が大好きだからです。

アプリは「マンガMee」が大好きで、当時のりぼん作品とか、今も描かれてるものとか公開されてて本当に神アプリだと思っている。

もうひとつ、マンガParkも大好きです。
当時「りぼん」とは別に買っていたのが主に花とゆめやLaLaで連載されていた作品たち。
りぼんより大人っぽく、深い話も多くて今も大好き。

少女漫画を語らせたら止まらなくなるのでやめておきます。(いつか他でnoteで好きなだけ語ろう)
そんな理由で一般文芸のほかに参加するのは「少女漫画原作」なんです。
私の幼いころの「少女漫画家になりたかった」という気持ちと、今でも少女漫画が大好きという気持ちで。
なのでちょっと他の小説とは違う気持ちで書いている。

今更気づいたけど、今回漫画原作部門で少女漫画で参加されてるのマンガMeeさんだけですね、もうマンガMeeさんのためだけに書いてますねこれ。

note大賞、あと二つ参加しようと思っているんですが(どちらも一般文芸)
もしもう一つ書くとしたら少女漫画原作。
少女漫画原作でもう一つ書きたい設定があって、1万8千字ならなんとかいけるのでは、という気持ちがちょっとだけあります。

でも新人賞公募のポプラ(6月末)と小説現代(7月末)と載せたい小説のリライトでパンクしてる現実。そもそもそれらが間に合うのか。

どうなることやら。



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