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神社に行き、深呼吸の深さを感じてみる[福岡:太宰府天満宮]

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年末あたりに、福岡の太宰府天満宮に行ってきました。

本当の目的は、食べ物。でも、神社は別格でいつどこに行っても行きたい場所です。
御朱印を集めるでもなく、知識があるでもなく、でもその地域で長く愛されている場所のその空気感を体感したい。叶えたい願いは山ほどあるっちゃあるけど、そこに行けたこと自体がひとつの叶えたい願いだから、行けるだけで嬉しいよね。

太宰府といえば学問の神様で、学問に関しては叶えたいこともなく、とはいえ九州の代表的な神社さんだもの。そりゃ機会があれば行ってみたい。ので、行ってきました。

みんな合格しますように

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12月、年の瀬も迫った時期ということもあり、あとは緊急事態やらなんやらひと段落したこともあってか、やっぱり学生さんが多かった。修学旅行も多かったみたいで、受験の重々しさというよりは修学旅行が叶った学生たちのなんと元気なことよ。
見ているだけでこちらも元気になっちゃうような空気の中、初詣準備中の太宰府天満宮にお参りすることができました。

みんな合格するといいね!

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参道には職人さんがいっぱい

行くまで知らなかった「梅枝餅」という太宰府ならではのお土産屋さんがたくさん並んでいて、行列ができているところ、そうでないところ、たくさんありました。

どの店も職人さんの顔が見える設計になっていて、そんな職人さんの姿を見られることの方がうれしかった。梅枝餅は、阿闍梨餅くらい美味しかったし、やっぱり参道食べ歩きはあんこだよね、と、ごく普通で貴重な、参道歩きも楽しかった。

たくさんの職人さん。撮影許可は撮ってません。ごめんなさい。でもかっこよかったよ。

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巫女さんって、やっぱりいいよね。

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合う神社では、呼吸が深くなる

そうそう、神社に行くと、深く深呼吸をしてみます。

場の空気なのか神社の元気なのか、行く場所によってすごく深く深呼吸ができたり、そうでなかったりするんですよね。

胸がしっかり広がり、横隔膜もしっかり下がり、足の裏はしっかり地面へ、頭頂は空に向かって伸びていく。それが、自分なりの神社の味わい方です。

地域の人に愛されている場所は、愛が溢れている。いろんな欲が渦巻いている場所もあるけど、愛が溢れている場所もある。それは、深呼吸をするとわかる気がします。

イメージで、駅の構内に立ったイメージで深呼吸をすると、全然呼吸が入ってこない。山や川、心地よい神社をイメージして深呼吸をすると、不思議なほどに呼吸が深くなる。

太宰府天満宮さん、呼吸深く味わえましたよ。ご縁をいただけてよかった。どうもありがとうございます。

福岡の本当の目的は、水炊きだったんだけどね。

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