恋するように旅して〜ウズベキスタン編③サマルカンドにてグル・アミール廟
FF10風のサブタイトルはお約束として。
青の都サマルカンド、渋谷もびっくりなシルクロードのセンター街へ繰り出す。
まず最初は、グル・アミール廟。
青空が本当に映える。
ここは、ティムールや、彼の息子らが眠る霊廟。
タイルを施された入り口。
ここを抜けると…
息を飲む、突き抜けた空間が広がる。
青色と金色のグラデーションと、高さのある凹凸、直線と曲線が、距離があるのに迫ってくる。
外観も内装も、繊細で美しい造形に包まれる場所。
下を見ると墓石。
黒いのがティムールのもの。ちなみにご本人はここにはいらっしゃらず、この真下の地下に眠る。
四六時中この天井を見上げて眠るなんて、なんというパリピ!
寝ても覚めてもこれですよ?!うらやましい。
さて、こちらのティムール。
ウズベキスタンを語るのに彼なしはありえない。
石造のティムール。
一転、力強いイケメン風。
13世紀モンゴルにゲテゲテにやられてしまったサマルカンドを復活させたのがティムール。
こんな美しく復興させるなんて、男前すぎる。
「わし、いろいろやりましてん」
初っ端から期待させてくれる、さすがはサマルカンド。
屋外出てからも、まぶしいほどの青色がこれでもかと目に入ってくる。
これから向かうレギスタン広場に向かって、盛大に見送ってくれたサマルカンドブルーでした。