輝かせてたいよ
チョコボールを開けたら、銀のエンゼルが出た。
ぼくはうれしくなって「あの日の天使が笑ってる」というある歌のワンフレーズといっしょにストーリーにあげた。
今年の夏は聴かなかったなと、その歌のライブ映像をYoutubeで観ていると、
おすすめの動画におとぎ話のセレナーデが出てくる。
好きだったことも忘れていた曲だ。
久しぶりに聴くとやっぱり好きだった。
たまたま就職活動のときによく聴いていて、2次面接の前に、カラオケで履歴書の音読をしたりセレナーデを歌っていたことを思い出して、ずいぶんと昔のことのように思えた。
ということを、
横顔ルーブル美術館に展示できるガールに話すと
「君の思い出はなにかとつながっていていいね」
だって。
ぼくはしばらく時間が経ってからうれしくてドキドキした。
いろんなことが忘れられない。いいことも悪いことも。ぼくがずっと1人で集めていた思い出が、話したことで、また新しい思い出になった。
「君の思い出はなにかとつながっていていいね」
この言葉を忘れないだろう。
よく考えてみると、ぼくは、大切な思い出が新しい何かにつながることが、どんなことよりもうれしい。
思い出になるような経験をさせてくれる他の誰かや、文化、モノ。
どれもやりすぎなくらい大切にしたいネ
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