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閏日

4年前の2月、横浜で舞台を観た。

小林賢太郎さんの『うるう』だ。
先日、YouTubeにも公開され、懐かしく思った。もう4年経ったのか。

この動画の笑い声の中に、私の声もあるんだと思うと感慨深い。
誘ってくれた幼馴染には本当に感謝。お互い、小学生の頃からラーメンズのファンであった。

この動画の広告による収益金は、日本赤十字社を通じて、能登半島地震の被災地に役立てられるそう。(2024年2月20日〜5月31日)

小林賢太郎さんの舞台は、これより前に『ポツネン』を観たことがあった。声を出して笑い通した記憶があったので、『うるう』もそういうものかと思ってとりあえず事前情報なしで観たもので。

でも全然違う舞台だった。それに加えてストーリーが深くてまさか最後にあんな感情になるとは思わず「観られてよかった」と、幼馴染と言い合って帰ったなあと。

本当は2020年のその他の舞台のチケットも当選していたのだけど、新型コロナの影響で公演がなくなってしまって、『うるう』がパフォーマーとしての小林賢太郎さんを観た最後になってしまった。

でも、動画を公開してもらえたので、またあの日の舞台を観られるようになって嬉しい。

4年に1日しか訪れないこの日、これからもこの作品を思い出してちょっとおかしくて、あったかくて泣きたくなるような気持ちになるんだろうな。


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