若者が世の中を変える

うちには、観葉植物のクワズイモがいる

葉っぱの形が可愛くて、大きめの物を昨年購入した
在宅勤務で、グリーンを買った人が多いと言うが、
私もその一人である（笑）

そのクワズイモ

最近、1枚の葉が枯れて
間もなく終わりを迎えようとしている

若い葉がどんどん生まれている脇で
その葉だけ、少しずつ、黄色くなり、垂れ下がり、
全体が枯れるのではなく、その葉だけが
役目を終えたと言わんばかりに枯れていくのを見て
なんか他人事に思えず、ずっと気になっていた

他人事に思えない理由は、
枯れていく葉に自分を重ねていたからだ


ーーーー

そんなことを考えながら、今日のNHKスペシャルをみたら
「ビジョンハッカー〜若者が世界をアップデートする」

いま、世の中を変えようと
活躍（活動）しているのは、20代や30代だ

そういえば、環境活動家のグレタさんにいたっては、
当時16歳だ（今は18歳）

たしかに
新しいことを思いついたり、始めたりするのは
若者の柔軟な視点や好奇心だと思う

どうしても、年月を重ねると
経験を軸に物事を判断しちゃうし
（それがいいことも、もちろんある）
新しいことに挑戦する意欲が薄れてくるような気がする

一番、成熟して活動的な年代はどこだろう？

自分はこれまでの人生で
その時期をもったいなく過ごしてしまったのかもしれないなー

ーーーー

もともと、クワズイモの話は、加齢の切なさを感じていたのだが
いや、これでいいんだなと思い始めた

若手はぐんぐん頑張ればいい
そして、加齢に縛られず、私もがんばろうと
いつか、枯れていく時に悔いのないように