誰にも頼れなかった孤独を。

人が最もつらい時っていうのは誰にも頼れないときだと思った。仕事でも日常でも無駄に相手の気持ちを考えることに気力を費やし、嫌われないように生きる。使わなくていい力を使い、帰り着くと倒れるように眠る。なんでこんな風になってしまうんだろうね。
会社の休みをもらい、先輩に相談した。先輩は私のことを察していてくれたらしくずっと話を聞いてくれた。
急に大変な仕事になったことも。入ったばっかりなのに分かってるとして進められることも。責任重い仕事が急に来たってことも。
先輩は一個一個ひも解くように答えてくれた。肩の力抜いていいし、みんなでやってる仕事だからひとりのせいじゃない。作業を新人に任せて確認してないのも悪いって。
まだ完全に良くなったわけじゃないし、体力も気力も落ちてるけど、少し上手に生きれるかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?