海外移住したい人間の頭の中公開中　その３(問題点)

その1とその2もよかったらみていってください。

ずっと海外移住したいな〜と漠然と思っていたけど、こうして字にしてみると改めて頭の中でぐるぐると考えていたことがまとまっていいな、と思います。
改めて、note ありがとう。

さて、今回は海外移住の問題点について。

家族構成は夫と3歳の息子一人。
夫もわたしも同じ会社の会社員です。

海外移住をしたいと思ったときに出てくる問題点を、改めて整理するために文字にしてみました。

仕事について

仕事、というか、生きていくためのお金について、といった方がら正しいかもしれない。
今の仕事を当然辞めることになるので、お互い無職に。
いや、怖すぎる。

何をするにも当然お金が必要。
情熱や高揚感だけではお腹は膨れないので！

どうやって生きていく？
現地で就職？→ビザは？
フリーランス？→何をやる？
企業→いや、だから何を？
投資→そのお金はどこから？

ワンチャン今の仕事がフルリモートも可能な環境にあるので、海外にいながら仕事とか…ありかな？と思ったりもしてます。

最近はどこでも働ける術を身につけるべく、こうしてnoteを書いてライティング技術を磨いてみたり、WEBスクールにも通い始めてWEBマーケやデザインなんかを学んでいこうと日々頑張っております。

子連れ移住をしてからの様子をブログ等でアップするとか、現地でコーディネーターをやったり、海外移住したい人のためにコンサルをやったりできたらいいな、なんてことも考えています。

語学力について

私は普通に生活できるだけの英語力は備えていますが、
子どもや夫は日本語以外の語学はゼロ。
私も、普通に生活するだけ、なら大丈夫だけど、トラブルがあったとき、例えば家で水漏れがあった、とか、災害があったとき、病気になったとき、など緊急事態に対応できる英語力まではさすがにない。
一家で私しか英語ができない場合、誰にも頼れないって、結構負担…

そこが心配な要素だったりします。

なので、まず英語が通じる国であることは必須条件かな。

夫が賛成しない(だろう)

この話、夫には全くしておりません。(えっ)
夫は新婚旅行で初めて海外に行ったくらい海外経験ほぼ皆無の人。
英語力ゼロ、海外経験もほぼゼロ、冒険心もゼロのゼロ谷ゼロ男くんなのです。

だからこそ、私の行動力に惹かれたらしいのですが、それが一家のこと、家族のこと、自分ごとになると別の話。
戦争映画が好きでも、実際に戦争したい人はいないのと似てるかもしれない。(違うか？)

新婚旅行で仕事を休むのも、育休でたって二週間休むのも渋っていた人。
さらには10年以上今の会社に不満を持ってるのに、転職サイトひとつ登録しない人。
超保守的な人なのです。

この人を説得するには、向こうで暮らすメリット、生活の安定をきちんとプレゼンする必要があります。

しかし！私はずっと、海外移住のことを考えてから、一家で移住しなきゃいけない、と思っていたけれど、実はそうでもないかも？と思いだしてきて…
というのも、母子移住でもいんじゃない？
たまに私たちが日本に帰って、彼もたまに現地に来るという選択肢もあるのかな。ということに最近気づきました。

そんなこと考えてなかったんですけど、ある海外移住をした人が、「夫が仕事を辞めなくても行きます」と宣言していたのを聞いて、あ、そういう方法もあるのか、と目からウロコ。

そのほうが経済的にはまだ保証があるし、ありかな、と思ったりもしてます。

普通にビビってる

これが1番の問題点だったりするのですが、普通にビビってます。(笑)
世界一周一人旅していたとき、気球に乗ろうか乗るまいかビビって迷っていた時に、
「世界一周なんてしてるのに、怖いことあるんですね」
って言われたことがあって。
いや、あるんです！
世界一周なんて金さえさればできるし！
と、その時は思っていたんですけど、実際行くまではすごく迷ったし、たくさん世界一周旅行者の経験談を聞いたりしてスタートさせたんだった。

今回は子どもも一緒に。
学校に入る前なら学校の心配はそこまでしなくていいし、語学も適応能力も彼の方がよっぽど上。
あとは私がこの子と生活していけるだけのガッツがあるか、夫が来ないのであれば尚更一人でなんでもやらなきゃいけないので、できるのかなぁ、という不安がいつもつきまとっています。

行ったとして、「やっぱりダメだ、帰ろう」、となって戻ってきても、働く場所があるのかな、とか。
帰国後のことも心配だし…

そんな不安と闘うくらいなら現状維持でもいいかな、と弱気になったり、
いや、人生は一度きり！やりたいことをやるんだ！というポジティブマインドの自分も出てきたり、
日々二人は戦っております。

何か大きな決断をした時、私はいつもこの二人の戦いを見守ってきています。
世界一周したときも、ワーホリにいったときも。
どちらも後悔はない。
いい経験をしたという実績を作ってきたのに、またここでも悩むんかー、私！

ああ、不安だ。
不安しかない。
だけど、
海外移住、したいです。

つづく。