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正直な会話(2022/05/10)

カフェでダラダラしていると、目の前の席で婦人二人が話していた。(私の日記はカフェでの盗み聞きに関することが多すぎる。改善するべきだ)

婦人Aが、「孫が全然可愛くないのよね」と口を開いた。(しかし、こういう会話が聞こえてくるのだからカフェでの盗み聞きはやめられないのだよ、諸君)

「わかる」ともう一人の婦人Bがまさかの同意。(ここで私はこの婦人二人のことが好きになる)

婦人A「正直うちで飼っているワンちゃんの方が一緒にいて和むのよ」
婦人B「やっぱりそうなのよね。冷静に考えると赤ちゃんって全然可愛くないのよ。ワンちゃんの方が手触りも良いし、甘えてくるし、良いわよね~」
婦人A「でもこんなこと娘には言えないじゃない? 幸せそうにしている娘がどういう感覚なのか、全然わからなくて会話が続かないの」
婦人B「でもじゃあ、あなたの娘が赤ちゃんのときもそう思ってたの?」
婦人A「当時はあんまりそんなこと考えてなかったのよね。可愛い可愛くないとかそういうことは不思議と頭になかったの」
婦人B「でもよかったわね。子育て当時に赤ちゃんが可愛くないって思っちゃったら大変だったわよ」
婦人A「確かに。危ないところだったわ」
婦人A、B「「あはははは!!!(大爆笑)」」

自分の気持ちに正直になれる友人同士の会話に、私は胸打たれるのだった。

この現実はフィクションです日記

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