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DXを前にした自治体の二極化<自治体営業>

1 自治体や行政に、DX関係で営業する人へ


DXを前にして、自治体は二極化しているとして、相手をみるといいと思いました。
神戸市などの動きは参考になるでしょうけど、営業先がどのような自治体なのか、把握してから、コンタクトをとるといいかもしれません。

自治体のDX 二極化

少し話はそれますが、丸投げしちゃってきた結果、
あやふやな知識でDXを進める例をご紹介します。

自治体では今、デジタル担当職員の採用が増えています。
しかし、実際に起こりかけないこととしては、
入った人にとっての困惑が
「で、自分は何を求められているか」ということもあると思います。
システム関係の業種の幅広さが紹介されていないので、
何でも、聞かれる可能性もあるかとおもいます。

自分が似た機関で確認した求人は、こんなことが起こりました。
「デジタルに伴うスキルを明確にしないまま、
とりあえず、得意な人を募集しよう!」という採用です。
求人広告には「CMSの更新」で、実際には「システム開発」「SEO」です。入ったあとに驚くより、業界の平均的な状況をみてみるといいと思います。
担うことは何なのか……。
・Webなのか
・SNSの反響なのか
・各事業の効率化なのか
・ユーザー(市民)の利便性なのか
・絡まったシステムの見直しなのか
・ITリテラシーの向上のお手伝いなのか
・ノーコード教育なのか。
・単なる業者代わりなのか。


2 自治体 二極化のパターン 


例えば、自治体では、
これまで、小さな事業でも、
100万から300万のたった一つのシステム開発をしてきました。

しかし、先進自治体などで起きているのは、定額で数百件のシステムを
事務職員がノーコードでサクサク開発している現状
があります。

ただひたすら、自社のシステムを売る…という部分だけでなく、
その自治体のなかに、リテラシーを高めていきたいとする職員を
支えるようなスタイルで、営業を行うことが大事
になると思います。

#ノーコード #キントーン #トヨクモ #ジョイゾー #ファイルメーカー #マネーフォワード #自治体DX

3 自治体がどのタイプか、見定める方法

調べ方は、「〇〇市 DX」で検索した時に、そのニュースは、
単にシステムを「入れた」ということが記事になっている自治体か、
ICTリテラシーを高めるための施策が記事になっている自治体か、
だけでも、その温度差が見えてくると思います。



こちらのサイトの「基礎から学ぶデジタルサービス研修」は、自治体の人の立場を把握できるので、営業前にチェックするといいと思います。

また、参考になりそうな情報は順次、発信していきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
時折、役立ちそうな情報は有料にしますが、ご容赦ください。
よろしくお願いいたします。

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