見出し画像

vol.20 玉ねぎ、ソラマメ 、ニンニク、いちご!

2020年5月23日24℃ー16℃🌞

5月後半の天気は寒かったり、暑かったり。
ころの庭の畑は、今のところ、エダマメ の虫食いが気になるのと
ニンジンの発芽が悪くまきなおすべきか否かの2点以外は、順調に進んでいます。

今日は、去年の秋に植えた「ニンニク」と「イチゴ」の畝と「玉ねぎ」と「ソラマメ 」の畝について。

ニンニクの収穫

先日、ニンニクチェックに行ったところ元気に育っていたはずの
ニンニクがなくなっていました。

よく見ると、葉は枯れていて土を掘ってみるときちんとニンニクがあったので、きっと収穫時期が少し遅かったんでしょう。

もう1畝はまだ葉が残っていたのでそれも合わせて収穫しました。

画像1

収穫したニンニクは、薄皮をむいて根を切って15㎝ほどのところで上部をカット。

吊るして乾燥させます。

画像2

ころの庭産のニンニクは香りがすごくニンニクでしたよ。

そういえば、ニンニクの芽を収穫し忘れて食することができなかったなぁ。来年こそは!

イチゴの収穫

イチゴは、実が次々となっているけど、形があまりよくないのと甘みが少ない印象。

画像3

これが自然栽培のいちごなのかしら?

調べてみると、イチゴの形がよくないのは受粉がうまくいってないことが原因ということ。受粉は誰がするかというと「虫」です。

ということは、虫さんの受粉活動が活発ではなかったということかな?

イチゴの花はあまり蜜がないらしく
受粉をしやすくするために、近くにハチなどの受粉を手伝ってくれる虫がきてくれるように、ハチがすきなものを一緒に植えておくというのも良さそうですね。

ハチの好きなハーブ
ラベンダー、ゼラニウム、セージ、レモンバーム

コマツナを花が咲くまで、畑でそのままにしていたときは、たくさんのミツバチが飛んでいました。

だからミツバチが全くいないということはないので、草に埋もれて見つけにくかった可能性もあります。

来年は、草取り強化でさらによいイチゴの収穫に成功したいと思います。

画像4

あとは、益虫がふえていくようこれからも無肥料無農薬栽培を続けていこう!

ちなみに、品種は「宝交早生」を選びました。
いちごは、ビニールハウス栽培が多いなか露地栽培しやすい品種とのことです。

たまねぎの収穫

とう立ちしたけど(vol.19 参照)芯を取ってしまえば玉ねぎは美味しいらしい(…というのも私は玉ねぎを食べれないから味がわからない…)

画像5

こんな感じで、玉ねぎも6割り程度倒れてきたので収穫することにします。

雨が3日ほど降らない日を選びます。

そのまま引っこ抜き、根と葉を15センチ程のこして葉をカットし
1日〜2日ほど畑の上で乾燥させます。

画像6

2週間ほど軒下で吊るして乾燥させたら
新聞紙で1個1個包んだり冷暗所でまとめて保存します。
保存期間は半年。

秋に再びタマネギを植えるときは、遅めに植えてみてとう立ち予防しようと思います。

ソラマメ の収穫

自然農のソラマメ は、小ぶりだけどつるんとした食感で美味しかったです。
アブラムシ(vol.9  参照)の被害にあったときは、焦りましたが無事収穫できました。

画像7

形がそれぞればらつきがあって、決してスーパーに並ぶことのないソラマメ たち。

でも、スーパーのものでは味わえない濃厚な本当の美味しさを味わせてくれました。

画像8

仕事を終え枯れたソラマメ。
ソラマメの一生を見たようですごく感動しました。

画像9

2つの畝のその後

●「ニンニク」「イチゴ」チーム
9月のそれぞれの植え付けまでそのままです。
そのときは、次は「ニンニク」のところに「イチゴ」を植え付け「イチゴ」のところに「ニンニク」を植え付けます。

毎年交互にそれぞれを植え付けることで連作障害を防ぎます。

それまでは、夏が良い土作りの本番なので草マルチをしながら
秋までに微生物に頑張って良い土つくりをしてもらうこととします。

●「タマネギ」「ソラマメ 」チーム
私が参考にしている「1㎡ではじめる自然菜園」ではズッキーニを植えますが、こちらもニンニクチーム同様またタマネギを植える時期になるまで草マルチで土作りをすることに。

自然農の楽しさ

画像10

自然農は年を重ねれば重ねるほど、良い土が作れるので美味しい野菜作りができるそうです。
まだまだ1年目。商品にするわけではないので6割できたらよしとして楽しんでいきます。
あー3年後が楽しみ♪

画像11

クリムソンクローバーは種をつけました。

窒素を固定し、養分が必要なタマネギの成長をサポートしてくれます。
畑に赤の花が咲いているのを見るだけで、元気になりました!
そんな目でも土の中でも楽しませてくれた、クリムソンクローバーも来年また咲いてくれるでしょう。

関連商品

この本を丸写しで1年目の自然農に挑戦しています。

関連記事

こんなこともありましたが、無事収穫できました!

About me

ころの庭/KOIKE
熊本県で無肥料、無農薬の自然菜園に勤む日
植物療法/嗅覚反応分析の勉強中です。
そんな植物の力を借りる日々をシェアできたらと思います。
Instagram/ROOM

植物療法の一言メッセージをご用意しています!