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vol.15 黒ごまの悲劇

今まで書いてきたように
種から育てるには温度管理が
とても とても とても大切。

私はそれを知らなかったために1万円近く種代にかかったのに、そのほとんどを失敗してしまいました😭

お金を使わずに野菜を育てることを目標にしていますが、
苗を買い直したためなんなら普通に野菜買った方がやすいぞ!という状態に…道のりの険しさを感じます…

適期に苗を定植するために3月4月に種まきをする。
そして発芽し、定植できる大きさの苗にまで育つためには
保温できる場所(ビニールハウスなど)が必要不可欠です。

ということで、今回は温度管理を失敗してしまった
黒ごまのことと、発芽さえしなかったので苗を購入したピーマン畝チームのことについてまとめます。

黒ごま

vol.10で書いたように
黒ごまは発芽適温が20℃以上なので、もっと暖かくなった5月に種をまくのが良いんですが

私は4月の上旬にまいてしまいました。

苦肉の策として室内で発芽を待っていた結果
全ての種の中で発芽率も最も高く芽がでました。

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発芽さえしてしまえば、何も心配する必要はないと
まるで発芽がゴールのような感覚になってしまった私は
そこで油断してしまったのです…。

過去に戻って、自分を引っ叩きたい😂

本来のめんどくさがりが発揮され
水やりのたびに、室内からの出し入れが面倒になり
外に置いたままにしていたら

悲劇① 突然の寒さに弱ってしまったり

悲劇② 水やりを忘れてカラカラになってしまったり

次は暖かくしようと保温のためにビニール袋を被せたら

悲劇③ 高温になったのか、ほぼ全滅してしまいました。

これがとどめだったようです。

これだけではなく、そもそも鉢上げの時に黒ごまは
根があまり張ってなく植え替えにしくかったのと
根を傷つけてしまった可能性もあります。

あんなに何十個も発芽していたのですが、生き残りは
たったの2つ。

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※生き残ったゴマ

この2つを命がけで死守しつつ

せっかくなので来年の教訓に黒ごまの定植までの
育て方をまとめます。

黒ごまを育てる

気温:高温を好む植物なので25℃前後の地温が必要
  私の住む九州だと5月中旬に種まきするのが適期

発芽後:気温が低いと生育に支障をきたす

生育:干ばつには強いが湿度には弱いので、むれないように注意
   初期生育はゆっくりなので雑草に負けないように


ここまでみる限り、特別に難しいことはなく
私が枯らしてしまった原因は、やはり発芽後の外の気温の下がった場所に出しっぱなしにしていたため、生育しきれず悲劇①②③に対応できる体力がなかったのだと思われます。

雑草処理さえきちんとしてしまえば、直まきでもいけるみたいなので
来年は5月下旬に直まき作戦でいこうと思います。

ピーマン畝チーム

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4月30日(木)
🌞 23℃ー12℃今日の作業
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発芽に失敗した
ピーマンの苗を買い足しにいきました。

ピーマン畝チームは

ピーマン、パプリカ 、トウガラシ、シシトウ、つるなしインゲン

のラインナップ。

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乾燥気味に育てる:辛くなる
水たっぷりで育てる:甘くなる 

といわれています。
私は、甘めのピーマンが好きなので水切れに注意しながら育てます。

また、ナスと同様に最初についた実は親指サイズで採り樹を育てるようにします。完熟すると樹への負担がかかり樹が大きくならないので
初めは、木を育てる。

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さぁ。少しずつ畑もにぎやかになってきました。

失敗と成功
どちらかというと失敗の方が多い無肥料野菜作り1年目
がっかりしたりはしますが、めちゃ楽しいです♪

一緒に野菜作りしませんか???



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