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(11月)二十日大根の収穫

11月がはじまり
ようやく、寒さが増してきた。 
種まきを終えた秋の菜園は静か。だけど豊か。
そんな自然菜園の様子をお届けします。


11月2日(水)🌞11℃-23℃ 秋の野菜収穫第一号 二十日大根のおいしさに感激する


二十日大根を収穫した。
まだ小ぶりだけど、10月8日に種まきしてから20日以上過ぎたので
間引きしながら収穫することにした。

調べてみると葉っぱも一緒に食べれるみたいなので、
シンプルに、オリーブとニンニクでソテーしてお酒のおつまみにする。
味付けはシンプルに、塩と黒胡椒。

オリーブオイルを気持ち多めに入れることで
素揚げみたいな香ばしさが加わり、二十日大根の味をしっかり感じることができてとてもおいしかった。

ハイボールが進む〜。

それにしても、大根の葉っぱってこんなに美味しいのね・・・・知らなかった。
「間引く」という作業は、私にとってめんどくさい作業の一つだったけど
これを、天日干ししたり、素揚げしたり、ソテーしたら最高のつまみになることを
知ったので、間引く作業が楽しみになった。

我ながら現金なやつだなぁ・・・・と思いつつ
まだある、二十日大根をどう調理しようか、思いを巡らせる休日の夜を過ごせて幸せ

秋野菜の収穫は幸先良いスタートを切ることができた。これからが楽しみ♪


それからヘチマの収穫。
大きなヘチマが10個以上収穫できた。
実が青いうちに収穫し、軒下などでカラカラになるまで乾燥させる。

ただ自然乾燥だと、雨の日が続いたり、実に水分が多いとカビが生えてしまったり、腐ってしまい半分以上はスポンジとして使えなかった。


煮込む方法もあるらしく
雨が続く日や早くスポンジを作りたいときに便利なのだそう。
また、スポンジも茶色ではなく白色になるそうなので
来年はチャレンジしてみたい。

マイクロプラスチックを出さない、スポンジをずっと探している中、ようやく「へちまを育てる」にたどり着いた。
このヘチマスポンジ作り、これからも種を取り続けていきたい。

そして、スポンジに適したヘチマ作りができるようヘチマ栽培の技術を磨こうと思う。

11月5日(土)秋の自然菜園の様子、葉物野菜に酢をかける。


まだまだ頑張る、ナスやピーマンの下には、白菜、キャベツ、ブロッコリーが順調に育っている。
今年は、定植時期を10月に入ってからにしたため
虫食いの被害は、最小限で抑えられている。
一般的には、9月に入ったら秋冬野菜の種まきや定植をするが
私の住む九州は10月に入ってから始めるのがちょうど良いことがわかった。


春菊などのキク科の野菜は、カルシウムが不足すると葉がとけやすくなるからと
以前、カル酢作りをした。
これを時間があるときに、キク科以外の葉物野菜にも散布している。

お酢と無農薬無肥料栽培は相性がよく
カル酢だけではなく黒酢も葉物野菜には良いらしい。

「玄米黒酢農法」といってお米作りの際も使われるらしいが、

✔︎酢酸が植物のエネルギー代謝を促進
✔︎アミノ酸が、野菜の旨味をあげ、根の成長を促す
✔︎カリウムが、CO2の取り込みを活性化し光合成を促進、成長を促す

とのことで、10月中旬に植えて虫食い被害はないものの成長があまりよくない小松菜、大根、カブに散布している。
雨も10日以上降っていないので、そろそろ降ってほしい。
希釈するのでたくさんの量はいらないにしても、お酢もお値段がそれなりにするので、雨が降らないとき、成長が鈍っているときの救世主として
持っておきたい。

2年前の大麦は発芽しなかった。
自家採取歴を更新したかったから、残念。
また、種を買い一年目から採取していこう。

ちなみに、自家採取2年目のスナックエンドウも発芽せず、種を絶やしてしまった。
これも、去年は種取りせず
一昨年のものだから、保管方法に難ありなのかな。

こんなことにも備えて、種取りは毎年していこうと誓った。

結局、食べどきがわからないままになってしまったチコリ
コンフリーも芽吹いてきた



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