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とうふ屋でも始めようかってな話。

とにかくとうふが大好物なんです。

夏はやっこ、冬は湯どうふ、季節を問わず味噌汁の実、、、と。毎日食べていたいんです。ところが近ごろ、地元のとうふ屋さんが軒並み廃業してしまいまして、なかなか食べたいと思うとうふが気軽に買えない。あと、せっかく自分で大豆作ってるなら、その大豆のとうふが食べたいと思うよね。なら、自分で作っちゃえ。そうだ!とうふ屋をやればいつでも食べられるじゃん…っていう安易な考え…でも本気で考えちゃった。

冷奴+ニンニクの芽の醤油漬
湯どうふ×常夜鍋
とうめし
とうふとアオサの味噌汁

2024年の開店を目指して

どうせなら地場大豆を使って、石臼ですり潰して、手で搾って、薪釜で炊いて、にがりで固めてという、、、と、バカみたいに手作りすぎるとうふが作りたくて、実際に薪釜で炊いているとうふ屋さんに教えを乞いながら、今は2024年の開店を目指し、まずは作業小屋を建てるところから、、、、それも昭和初期のとうふ屋さんってイメージを目指して(こんなんホントに出来るのか?)。

試作風景 石臼で磨砕
試作風景 豆乳搾り

とうふ50丁作るのに大豆7キログラムが必要です。

週に2回100丁作るとしますと、一年間に700キログラムの大豆が必要です。これは自分の畑だけでは到底賄えない量です。

試作風景 薪釜で煮沸 
試作風景 出来上がり

そこでお願いがあります。みなさんが作った大豆を売っていただけないでしょうか?大豆は無農薬、無化学肥料で作ったものを。取引きは、なるべくお互い良い価格で買い取りたいと考えています。また昔はよくあったと聞きますが、大豆ととうふを交換できる券も検討中です。あと、持ち込んでもらった大豆を、請け負いでとうふにするってことも出来なくもないかな?なんてことも考えています。

自家製とうふで一杯

在来青大豆「鳩幸朗師(ハトコロシ)」について。

もともと飛騨の在来の大粒青大豆で、鳩が食べすぎて死んでしまうというほどおいしいと名付けられた「ハトコロシ」ですが、あまりにも物騒な名前ですので、ワタクシが勝手に「鳩幸朗師」と当て字をしました。幸朗師は大好きな漫才師人生幸朗師匠から拝借しました。

基本的に黒目で色は淡い黄緑です。ただ色が薄いもの、濃いもの、紫斑があるものなどまばらですが、元々そういう品種です。側枝も多く豊産で味も良いです。タンパク質含有量が多くて脂質が少ないので味噌や醤油にも向いています。岐阜県恵那市にて、無肥料無農薬栽培、自家採種6年目です。ご希望でしたら種がありますので、お気軽にお問い合わせください。

(2023年10月2日加筆修正)

在来青大豆 鳩幸朗師(ハトコロシ)

↓私の大豆の作り方をまとめてみましたので、ご参考まで。

大豆を作ろう。画像をクリックするとリンクします。


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