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恋(婚)活覚書メモ はじめに

先日、田中みな実さん・弘中彩香さん・山里亮太さんが出演する「あざとくて何が悪いの」という番組を拝見した。

ご存知の方も多い番組だと思うのだが、念のため再度説明すると、この番組はトークバラエティだ。男性に対しできるだけいい自分を見せよう、興味を持ってもらおうとアピールする女性のあざとい妙技をVTRにまとめ、それにたいし、スタジオで山里さんをはじめとするゲストの皆様がつっ込むスタイルをとっている。登場する技を一つ一つ丁寧に、田中みな実さんと弘中彩香さんが解説してくれるので「あざとい」という単語が耳馴染まなくても初見で楽しい。私も「あー、こんな女いる〜」とか、「え、ここまでするの!?」とか感想を言いながら笑って拝見していた。

幸い私は先日恋活・婚活を卒業することができたが、彼女らのバラエティについてはとてもとても皆覚えがあり笑いながらも胸が苦しくなる思いだった。というのも、恋活・婚活は見てる分には面白いが、やる分には地獄である。日中はトレーニングや筋トレのように自分磨きに励み、いざ街コン・合コン・アプリでは自分の技をぶつけ、しかし大半は散るのである。心当たり多い方もたくさんいると思うが、あったはいいけど「写真と違う!」とか、「致命的に気が合わない」とか、「ヤリモクかよー」とか。そうは思ってもその時間は楽しく過ごせるよう努力はするのである。その結果、謎の実感の湧かない「モテ」とすり切れたメンタルだけが残る。「あざとくて何が悪いの?」を拝見しながら「この気持ちを忘れてはならないな」と思った。

そのため、わたしはnoteに恋活・婚活の覚書を記す。もし、人生のどこかで、「もう一度婚活をやりなおそうかな」などと思った時にもう一度読み返して「今よりいい人はいない」と思ったり、誰かを馬鹿にしたくなった時に読み返して「一番の馬鹿はわたしだ」と思いたくなったときのためのメモである。もし、それがたまたま誰かの胸に響いたとしたら、これを読んで『こんなのよりはマシだ、頑張ろう』と思えたとしたらそれはありがたい話なので、細々と続けて行こうかなと思います(最後だけ敬語)

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