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2024年の活動報告と今後に向けて



はじめに


2024年も残りわずかとなってまいりました。

年を重ねるごとに一年があっという間に過ぎるという話を聞くことがありますが、こうして今振り返りをしながら今年撮影した写真を見ていると、どの時もつい最近のようにも思えて、その時々の時間はゆっくりと流れているようでも、長いくくりで見るとあっという間に過ぎたように感じます。それと同時に、一年 8,760時間は、かなりたくさんのことをすることができるんだと、今あらためて実感もしています。

年齢と経験を重ねることで、これまで以上にできることが増えてきました。それと同時に、身体が不調を訴えてくることが多くなってきたのも今年強く実感しました。良い意味でもそうじゃない意味でも、これまで以上に深い意味をもつ一年となり、時間の大切さへの意識はより高まっています。

今回の記事では、今年の総まとめとして、2024年の活動を振り返ってみたいと思います。



旅 

今年も昨年に続き、実家山口県への帰省から始まった一年。

ここ2年ほどは山口県の実家への帰省の機会を意識的に増やし、今年も計4回帰省をしました。昔、レストランやホテルに勤務していた頃は2〜3年は全く帰省しない(できない)ことが当たり前だったので、この変化には両親も当初驚いていましたが、最近では良い意味で当たり前に感じてもらえています。

帰省時の恒例となった裏山の散策


 
5月には昨年の11月の名古屋に続き、大阪の帝国ホテルで開催されたイベントにも登壇し、ロマネ・コンティを抜栓、テイスティングコメントも披露させていただきました。次回はまた2025年3月の上旬に名古屋にて登壇する予定となっています。



福島県へは今年もほぼ毎月一回、仕事で一年間に渡り訪問の機会をいただきました。東京から少し離れるだけで空気が全然変わり、仕事とは言え自分をリセットできる時間でもあります。

福島県 新白河駅近くにあるワインショップ「ロワン」

12月には河口湖畔のワイナリーへ。まだ先日のことなので記憶に新しいですが、これまでに何度も訪問した山梨県のワイン産地の中でも未開の地への初訪問ということで、多くの新しい発見と学びのある旅となりました。

7C  セブンシダーズワイナリー


ただ今年は海外への出張はなく、例年に比べると長期間での旅の機会はなく、国内のみの訪問となりました。

しかし、来年2025年の3月、そして8月にドイツ研修へのご招待のお話をいただいており、さらに先日ご連絡があり、5月にはもしかするとスペインへの初訪問が叶う可能性が出てまいりました。来年度はまた海外でのインプットを経験し、日本国内で発信していく機会に恵まれそうです。

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ワインを始めとするさまざまな飲料と料理の楽しみ方、日々の食事をもっと楽しむためのノウハウを知ることができるnote。経歴20年以上のソムリ…

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