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フワランポーン駅 バンコクの思い出

バンコクの鉄ちゃんを初めて見たのはここ、クジ引きの結果徴兵が決まったと思える真新しい軍服を着た彼を泣きながら引き留める女性を見たのもここ、公共施設で8時と18時に流れる国歌斉唱で皆んな起立するのを最初ドッキリだと思ったのもココ。野犬に強烈なプレッシャーをかけられたのもフワランポーンの駅前。しかし数え切れないぐらい人生の分岐点の舞台だったんだろうなあ。

無くなんのかよ。

新駅が出来てターミナルとしての機能が移転されるんだそうだ。駅舎は博物館になるんだとか。
うーん、引退してユニフォームやバットやグローブを展示するって事か、寂しい話だな。

と思ったら新駅開業後もフアランポーン駅はすぐには廃止せず、当面は一部の列車を運行するとタイ国鉄がアナウンスしたようだ。独立リーグで現役続行する感じですかね。
早ければ2021年1月に新しい駅が稼働するという事ですがそれらしいフワランポーンを見れる時間はそう残ってない。急げ!

2017.2.5撮影 プミポン前国王の服喪期間でした

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