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【作務衣・甚平メーカー 和粋庵(わすいあん)様に伺って来ました】


先日、群馬県桐生市にある作務衣、甚平を中心とした和装品メーカー
和粋庵 (わすいあん) 様に伺って来ました☺️

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↓和粋庵 様 紹介文はこちら↓
和粋庵は、群馬県桐生市に本社を置く伊田繊維株式会社が運営するお店であり、作務衣を中心とした和装品ブランド名でもあります。
1,300年以上前から繊維と共に歩んできた桐生。その桐生市で当社は1963年に創業、現在50年を超える歴史がある和装品メーカーです。
日本の伝統織物を熟練した職人によって丁寧に織り、縫製した作務衣や甚平を主力商品として製造販売しております。厳しい品質基準のもと「和粋庵」(わすいあん)を展開。
この1300年の伝統技術と先人たちの想いを胸に、現代の生活に合わせた商品開発を行い、末永く愛される「和のくつろぎ着」をお届けします。
WEBサイトより抜粋
https://wasuian.com/hpgen/HPB/entries/722.html

 
作務衣とは、
修行僧の作業着の事です。
甚平との大きな違いは、作務衣は上着袖が長く、長ズボン、甚平が上着袖が短く、ハーフパンツである点です。作務衣はオールシーズンで着られ、甚平は夏に着られます。
私の作務衣との出会いは、
着物英会話講師として着物を着始めてしばらく経ち、鴨居幼稚園 様に外部講師として伺う事になった時に、幼稚園児と遊ぶ時の動き易い和装を模索していました。その時に、みちくさウルトラマラソン の小野先生から作務衣を頂き、着始めたからでした。

何となくで着始めた作務衣ですが、
着やすさ、着心地、動きやすさの点で、
最近はほとんど作務衣しか着なくなってしまいました😅💦
頂き物だけでなく、自分で購入した物も含めて、作務衣は何着か持っているのですが、自分で購入した安い作務衣は数回洗うと生地がほつれたり、すぐにボロボロになってしまいました。

小野先生から、和粋庵 様のお話を伺っており、年末に連れて行って下さるとの事で、先日ついに実現した次第です😌

今回、和粋庵 伊田 専務のお計らいで、特別に工場を見学させて頂きました☺️

和装の縫製業界は、大きな問題を抱えています。
一つ目は、生産を行う職人さんの高齢化です。80歳を超える職人さんが現役で作業をしていらっしゃる工場も多く、その多くは後継者が不在です。
また、これは和装だけではありませんが、海外での委託生産が主流となった影響で、日本国内での縫製の生産量は、全体の2%程になっているそうです。日本での生産量が減るという事は、雇用も減るという事です。せっかく縫製の専門学校などで技術を学んでも、就職先が非常に少ないという状況があります。

そんな中、
和粋庵 様は、自社工場を作り、縫製の専門学校を卒業した若い人材を採用し、伝統的な縫製技術を移植する取り組みをされていらっしゃいます。
その生産工程は、これまでのやり方そのままではなく、人の手で行うと危険な工程は最新鋭の機械を導入し、効率化を図っております。
工場では、若い従業員の皆さんが、一心不乱に目の前の製品と向き合っていらっしゃいました。

伊田 専務が、
「ここに来て、この様子を見ると背筋が伸びます。」
と仰っていましたが、その気持ちがよくわかりました。

伊田専務からご説明を伺いながら、製造工程を見させて頂き、和粋庵 様の作務衣により愛着が湧きました☺️
大切に着させて頂きます。

伝統技術の保存・継承、
そして、後継者不足は、
和装だけでなく、
日本の様々な業界で深刻な問題だと思います。

和粋庵 様の取り組みは、
その状況に一つの答えを示していると感じました。

「本質」を残しながらも、
デジタル化に逆らわず、効率化を計る。
妥協なきこの両立こそが目指すべき方向なのだと感じました。

伊田専務 お忙しい中お時間頂き誠にありがとうございました❗️
小野先生 素敵なご縁を誠にありがとうございます❗️

和粋庵(わすいあん)
WEBサイト
https://wasuian.com/
Facebookページ
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