『51歳の初マラソンを3時間9分で走ったボクの練習法』
『51歳の初マラソンを3時間9分で走ったボクの練習法』鶴見 辰吾【著】の内容を知りたい
この記事でわかること
『51歳の初マラソンを3時間9分で走ったボクの練習法』のグッときたところベスト3
本書を読んで変わったこと
本記事の信頼性
ランニング歴:1996年4月開始(サブ4達成/3時間52分54秒)
俳優・鶴見辰吾さんの初マラソン・サブ3目標へ向けたマラソン・エッセイです。
長距離走が苦手の著者がいかにして3時間9分という偉業を成し遂げたのか。
鍵は「ロードバイク」でした。
本記事は「51歳の初マラソンを3時間9分で走ったボクの練習法」の書評です。
は目新しい練習法や食事法は書いてありません。
しかし、ランニングのやる気に火がつきます。
【書評】『51歳の初マラソンを3時間9分で走ったボクの練習法』グッときたところベスト3
グッときたところベスト3
1位:幸せのために走る
2位:幸せの代償は運動
3位:睡眠の質が上がって理想の体に近づける
1位:幸せのために走る
引用文を第1位にした理由は、私も幸せのために走っているからです。
ランニング後は気持ちがいいです。
走るたびに生まれ変われ、多幸感があふれます。
メリットが多いです。
やせる
若返る
考える時間
持久力UP
熟睡度UP
抜け毛予防
ストレス解消
思い出になる
1人時間もてる
ビールや飯うまい
セロトニン多幸感
脳力UPでうつ対策
フットワーク軽くなる
血流UPで便秘解消
野良猫と仲良くなれる
顔つき精悍でモテ度UP
「ランニングは苦しい」という意見もあるかもしれません。
苦しいです。
地味で退屈です。
ただ身体が求めているのです。
毎朝、目覚めると昨日のランニングで落とした老廃物がすでに溜まってきている感じがします。
老廃物を削ぎ落とすために走りたくなるのです。
毎日走る。
雨の日も風の日も走る。
ひたすら、幸せのために走る。
ランニングすれば幸せ確定です。
誰でも幸せになる方法は「走ること」です。
2位:幸せの代償は運動
何かを得るためには、何かを差し出さなければならない。
たとえば、以下です。
お金 ⇄ 労働力
信頼 ⇄ 約束を守る
趣味 ⇄ 楽しい時間
幸せ ⇄ ランニング
やりたいこと ⇄ 没頭する時間
等価交換の法則です。
ただランニングだけは投下した時間、苦しさ、以上のものが返ってきます。
個人差はあるかもしれません。
しかし少なくとも私のもとには返ってきているのです。
「幸せになる方法はランニングだけじゃないよ」という意見もあるかもしれません。
そのとおりです。
幸せになる方法は人それぞれです。
ただ「ランニングをすればこんなに幸せに近づけるよ」と教えてくれるのが本書。
あくまで幸せになるためのひとつの方法です。
カロリーを気にせず食べれるのが、どれだけ幸せなことか。
3位:睡眠の質が上がって理想の体に近づける
ランニングすると熟睡できます。
目覚めも爽快です。
「夜、なかなか寝付けなくて困っている」という方はランニングしてみるのもありです。
眠れないのは、身体が疲れていないからです。
心配事や悩みがあるかもしれません。
そんなときは、せめて身体だけでもとことん疲れさせるとぐっすり眠れるかもしれません。
すべては身体に従うこと。
身体が睡眠を欲していないなら、眠らないのもあり。
身体が睡眠を欲しているなら、とことん眠るのもあり。
身体が運動を欲しているなら、運動すること。
身体が休養を欲しているなら、休ませること。
すべては身体に逆らうことから、歪みが生じます。
身体を見れば本音がわかります。
身体は嘘はつけません。
どういう行動をとっているのか、正直です。
悩んだら身体に立ち返るのもありです。
『51歳の初マラソンを3時間9分で走ったボクの練習法』を読んで、変わったこと3つ
読んでから変わったこと3つ
毎日走る
食べたいものをガマンしない
ロードバイクを視野に入れる
1.毎日走る
毎日走りたくなりました。
ランニングと出会えた鶴見辰吾さんが幸せな日々を送っているからです。
「ランニングは人を幸せにする」と実感です。
2.食べたいものをガマンしない
ダイエットのために「夜だけ白米を食べない生活」をしてきました。
本書を読み「身体が欲しているなら食べてもいいかな」と思えるようになりました。
食べることは幸せだからです。
制限付きで食べても幸せじゃありません。
ただの苦役です。
好きなものをカロリーを気にせず食べる。
そのためにランニングをして消費カロリーを増やす。
シンプルです。
走れば幸せになれるのです。
3.ロードバイクを視野に入れる
ロードバイクが人生を広げてくれそうだからです。
本書では1章をつかって、ロードバイクについて語られています。
読んでいると楽しそうなのです。
風を切る楽しさ
消費カロリーの多さ
ロードバイクで住みなれた街を立体的に理解する
差し出す時間も多くなりますが「いつか挑戦してみたい」と思えるのです。
幸いなことに私が住んでいる場所は江戸川のそばで、ロードバイク愛好者がたくさんいます。
ロードバイクの選択肢を教えてくれた本書に感謝します。
5つの章
第1章.”初マラソン”で3時間切りを目指す
第2章.知識ゼロからのフルマラソン
第3章.ロードバイクはマラソンの素地づくりに最適
第4章.鶴見式コンディショニング術
第5章.人生50年目でマラソンから教わったこと
『51歳の初マラソンを3時間9分で走ったボクの練習法』は、幸せになりたい人におすすめ
こんな方におすすめ
幸せになりたい人
ランニングに興味のある人
ロードバイクに興味のある人
「フルマラソンの練習方法を知りたい人」にはおすすめできません。
書名 「51歳の初マラソンを3時間9分で走ったボクの練習法」 著者 鶴見辰吾 単行本 176ページ 出版社 SBクリエイティブ 発売日 2016/11/5
『51歳の初マラソンを3時間9分で走ったボクの練習法』の口コミ7個
Amazonの口コミを3個要約
自転車を真剣にやっている人の足腰と心肺の強さに感服。フルマラソンの練習見本としては価値がない。忙しい著者の努力と才能はわかった。著者とは違いロードバイクもやらない鈍足なフル志向のランナーには参考にならない。
すごい人だった。芸能人をしていて、マラソン、トライアスロンをしているなんて。
練習日記ではなく、エッセイとして読んだほうがいいかも。
Twitter口コミ3個を引用
https://twitter.com/tomo4311Y/status/796531918846115841?s=20
https://twitter.com/zenga_18/status/807444034784403456?s=20
https://twitter.com/toshi_fukushima/status/798479176688771072?s=20
鶴見辰吾さんの関連動画
鶴見辰吾さんの自転車姿が見られます。
まとめ:『51歳の初マラソンを3時間9分で走ったボクの練習法』の幸せになる方法を知る
まとめ:グッときたところベスト3
1位:幸せのために走る
2位:幸せの代償は運動
3位:睡眠の質が上がって理想の体に近づける
誰でも幸せになれます。
ただし、何もせずに幸せは手に入りません。
何かを差し出さなければなりません。
逆に「何もせずに幸せになれる方法」は嘘です。
そんなものは存在しません。
ただ走るだけです。
走るためのウエアとシューズがあれば、外に出るだけで幸せになれるのです。
以上です。
P.S. たった1歩で幸せになれるのですね。