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初めてのミラーレスに選んだNikon 1 J5を卒業するのでありったけのありがとうを詰めてみる〜ズームレンズキットとの1年〜

ミラーレスを持ち歩いています

カメラって高い買い物ですよね。もしハマらなかったらもったいないし、ガサツな私は落としたりぶつけたりして壊しそう。

そう思ってなるべくお安くそして小さなもの(実は私は手が小さい)
でもレンズ交換式にしたい。だってかっこいいから。

学生時代にNikonのコンデジを使っていてその頃からNikonが好きだったのでやっぱり今回もNikonにしました。

そしてお共に選ばれたのがNikon1 J5

入門機だし、あまり器用じゃないし、とレビューもほとんどないのですが
やっぱり最初のお共を君にして正解だった!まじでこの2年ありがとう!と心から感謝を伝えたい。

作例と共にNikon 1 J5との思い出を書いておこうと思います。長いです。きっと。

紫陽花をもっと撮りたくて

私がカメラを買うのは紫陽花シーズンだと自分の中で決めていた。
コンデジも鎌倉の紫陽花を撮りたくて買ったのだ。海外にも連れて行ったはずだけど覚えているのは最初に行った鎌倉で撮った紫陽花のこと。

コンデジにしてはいい感じにボケてくれる一枚で、この一枚のためにコンデジ買ってよかったと心から思った。

そんなわけでJ5を買ったのもこのタイミング。

念願のカメラを手に初めて撮った紫陽花

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それ、紫陽花でとる必要ある?と言われそうなのも好きです

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とにかく、いつでも一緒に

ポケットサイズなのをいいことに、通勤するときも近所をふらりとお散歩するのにもいつもJ5を持ち歩くようになった。

毎日必ず触るかと言うとそうでもないけどそれでもやっぱりカメラはいつも持っていたい。

あ。今、撮りたい。撮らなきゃ。
その瞬間にJ5がいないととても後悔するから。

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結局キットレンズで1年経っていた

言わずがもな、写真はレンズによるところがほぼ全て。
そうわかっていながらもキットのズームレンズをしばらくの間使っていました。

そもそもマウントアダプタが必要なので
J5のためにレンズとアダプタを購入することに抵抗があったのです。

いつまでJ5と一緒にいる?その答えが見つけられないまま、最初に買ったズームレンズで気がつけば1年経過していました。

でもでもね、キットのズームレンズでもね、結構悪くないんですよ。
このnoteで使った写真は全てキットのレンズで撮った写真です。

少なくともカメラ初めてもつ人、いつもスマホだった人は十分感動すると思います。

例えばこんなの。水の動きって写真でとらえれると楽しいですよね。

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逆光に対してここまで描写できるすごい

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リフレクションも。スマホの方が映える感じにはなりますが

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広角寄りなのでこんな構図もまあまあかっこいいですね、ありです。

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通勤中に出会うカモメとおじさん。

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J5のここがスキ。めっちゃ推せる。

何よりもこのサイズ感、軽さ。これが掌にしっかりおさまるんですよね。
成人男性からすると小さすぎて余っちゃうとおもいます。

そしてマウントアダプターFT1を買えば夢のNikkorレンズ(Fマウント)が使える。

なんと言ってもこれです。

Nikkorレンズ使いたくないですか?カメラを持ったらいつかはNikkorレンズ使いたいなぁと思っていたので個人的には心惹かれるポイントでした。

そしてやっぱり大切なのはカメラ自体のデザイン。クラシックないかにもカメラな感じ。
カメラは身に付けるものなので見た目とか手にしっくりくるかみたいなのがとても重要だと思っています。そしてレンズ外せるとめっちゃカメラっぽい!かっこいいです。大事なことなので何度でも言います。

どんなに高機能でも一緒にいてストレスがたまると持ち出す気にもならないし。

キットレンズではむずかしいこと

ググッと対象に寄って撮る(マクロ)
花マクロ的なことをやりたい、と思うと最短撮影距離よりも近すぎて撮れません。悲しい。この写真も一枚撮るのに相当時間がかかってます。

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暗いところでの写真はやっぱりちょっとブレます。
これでも、手持ちでここまで撮れたら十分じゃない?という気もします。

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どうしてもピントがあいにくい

とまあ、性能部分で歯痒さというか、あと、ほんのちょっと頑張って、、、!な気持ちになることはあります。


コロナで旅行にいけなくなって

そして皆さんにとっても世界を変える大きな変化だったと思いますが私にとってもコロナによる影響はとても大きなものでした。

私の最大の趣味は旅行です。月1回の頻度で飛行機に乗る、もしくは車でいけるギリギリエリアまで旅行に出かけていました。

それがコロナ世界になってほとんど制限されることになったのです。

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旅の記録のためにカメラを買ったわけではないのですがそうは言っても手持ち無沙汰。

これによってもう全然毎日どう過ごしていいかわからなくなったのです。

もっと身近なもの。部屋の中でブツ撮りするとか近所の花でも撮ってみるとか。


それをするには今のレンズでの表現の幅はあまりに窮屈だと気がつきました。


よし、レンズを買おう。

当時、ちょっと収入が減っていたこともありボディとレンズどちらも購入はあまり現実的じゃない。まずはレンズだけでコロナ期間を乗り切ろう。

そう決意してJ5+FTマウントで使えるお手頃なレンズを探したのです。

そうは言ってもレンズを選ぶときに一番重要なのはこれ。

私は何を撮りたいのか?

ということ。

旅行に行けば風景写真を撮るし、
季節の花は必ず撮りたい。
とはいえ、東京の雑踏の中でスナップショットも楽しいし、
人をメインにした写真もなんだかんだで魅力がある

と悶々としながらも行き着いたのはやはり花マクロ。

花によってその繊維1本1本までとらえたい。今の装備ではできなかったこと。そしてコロナ禍になってから身近な世界の可能性に気がついたこともあり、自分の身近な世界で新しい発見ができそうなマクロレンズを購入することにしました。

そしてマクロレンズのいいところは、マクロしか撮れないわけじゃないところです。


そして、AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8Gを新たな連れにすることにしました。

そしてこのレンズを買った後、なんと半年足らずで結局ボディを買い換える決断に至るのです。

このレンズに不満があったわけではなく、Nikkorレンズのおかげであまりに写真が楽しくなってしまいカメラ沼に引きずり込まれたから。

次回、この組み合わせは混ぜるなキケン。
Nikon1 J5 +FTマウント+ AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8Gのことをこれ以上なく語りつくります。

お楽しみに!


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