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ふとしたギモン32 〈真夏の高校野球と真冬の箱根駅伝〉


今、夏の高校野球で盛り上がっています。
パリオリンピックロスに陥る前に(4年後はロス五輪です)、うまい具合に高校野球があり
また応援に励んでいます。


とくに今年は、10年に1度ぐらいの猛烈な暑さだと言われています。


現に 甲子園での試合を観ると、球児たちの何名かは足がつったりして、救護をうけたりもしています。


この光景を、お正月恒例の箱根駅伝でも
見かけることがあります。



よくよく考えてみると、なぜ好き好んで
この時期に試合をするのかなと思います。



真夏でいえば、エアコンのある涼しい部屋で
おすごしくださいと、勧められているにもかかわらずです。


理由は2つ考えられます。


ひとつは、大半の方が休みにあたるときに観てほしいのかなと思いました。



甲子園はお盆休み、箱根駅伝はお正月休み
という感じです。



もうひとつは、私たちに根づくスポ根精神が
あるのではないかなと思います。


極限の暑さ、寒さの中でがんばっている
選手たちに知らず知らずのうちに
感情移入しています。



気候のいい春秋に 箱根の険しい山を選手が
登っていても「お、がんばってるな」で
済ませてしまいそうです。



たぶん、私たちはどこかで究極のドラマを
そこに求めているのではないかなと思いました。



選手のみなさんには、第一にご自身の安全を
いちばんに考えて、悔いのない一瞬をすごしてもらいたいです。



さて、今年はどの高校が甲子園の最後に
校歌を唱うことになるのか、楽しみです。



ここまでお読みいただきまして ありがとうございました⚾️

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